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メール 問い合わせ中・・・
昨日の記事の進展は今のところございません。。。

朝から何度もメール問い合わせをしてる私、実はウブなのでしょうか。それともただのスケベ心満開なだけでしょうか。


しかし思うのです。
もしメールが来て、今度一緒にご飯でもってことになって、いろんな思い出話に花が咲いて、
Pさんが「実はあの時、競技場の外周路で、何度も告白しようと思ったんだけど、恥ずかしくて出来なくて・・・」
なんて言い出したりして、
風も調子に乗って「俺も実はね・・・でもPさんは綺麗な人で高嶺の花だったし^^;」なんてほざき出すと
鈴鹿のポールポジションからアクセル全開でスタートを切るが如く突っ走ってしまいそうですから

この話はこの先、闇に葬らさせていただきまして、

裏世界で粛々と進めさせていただきとうございます。。。。


なんて妄想にふけってる時が一番楽しいもんです(笑)



ええ、美人が好きなんです。。。結局のところ。。。^^;
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共通の知人
度々このブログでも登場する風と同い年の女性、通称美人ママと呼んでいるバドミントン友がいるのですが、
彼女と風に共通の知人がいたことが判明。バドの世界以外の人です。

Pさんとさせて頂きます。悪いこと書かないから大丈夫かな(爆)

美人ママとPさんは中学校からのつきあい。Pさんは陸上部で美人ママはバドミントン部だったらしい。
長距離をやっていたPさんは細くて綺麗な人でした。
美人ママも当時から可愛くてモテモテ(本人談)で、きっと男子生徒からは大人気の二人組だったのでしょう。

美人ママは中学を卒業後、今済んでる街(風の隣街)に引っ越して来たので、Pさんとは車で小一時間の距離に。でも、ずっとつきあいは続いていたんだとか。

実は、以前美人ママと一緒の試合に出たとき、ママが仲良くしゃべっていた女性・・・風は紛れもなくそれがPさんだと解りました。えらい偶然もあるもんだなぁ・・・と。
Pさん、友達である美人ママの応援に来てたんです。
ただあまり長居せずに帰られたので、風はスタンドにタオルと着替えを取りに行った時にチラッと会っただけ。Pさんとは目も合いませんでした。
後でゆっくりしゃべろうかなとも思ったんだけど、試合が終わって戻るともう帰られた後でした。


Pさんは風の高校時代の親友だったある男の彼女でした。

その二人の出会いもなかなかドラマティックで^^;、
(嘘か本当か知らないけど)通学電車で痴漢からかばったのがきっかけでつきあうようになったとか。
そいつは毎朝同じ車両に乗ってくるPさんに一目惚れで、いつもPさんとふれ合う程近くに乗ってたんだって。それって痴漢に属するような気がしないでもないが。。。

Pさんは公立ではトップ3に入る高校でした。頭も良かったんです。
高校に入っても陸上部で長距離をされてました。
その彼氏は、Pさんの試合の時、何度か応援に来ました。
風も陸上部でたいていの試合には出ていたので、そいつと競技場で何度も出くわしてます。
ある試合の時、風は初めてそいつの彼女のPさんがどの子かを知った訳です。
その時少ししゃべって、それ以来試合開場で会うと軽く笑顔で会釈しあうようになりました。

Pさんと風の友達のカップルは、1年弱で破局を迎えました。

高校2年、男は別の女の子と二股しており、さらにその女の子が妊娠、二人して高校中退して女性は出産、彼が18歳になるのを待って入籍・・・・

と、田舎の高校生にはわりと強烈な出来事だったのですが^^;

ちょっとヤンキー系?というか、いい加減な性格だった彼が進んだ道としては、風的には別に不思議ではありませんでした。。
逆に、あいつがどうしてPさんのような優等生タイプの美人を相手に出来たのか、そっちのほうが不思議だったくらいで。。

その妊娠騒動の頃、風、Pさんに相談を受けました。
この時は風が共通の知人というやつですね。
当時は携帯電話も無い時代、Pさんが風に連絡を取る手段は次の試合です。
風にとって大事な試合だったのですが、あの日の試合内容はあんまり覚えてない(笑)
帰り道、Pさんが出入り口で待ってました。
Pさんを見て風に何の話をするかはすぐにわかりました。もう妊娠騒動を風は知ってましたから。


「ひどいやん!」

なんと開口一番、風、怒られたのです(汗)

「あんまりやわ!」
「なんで黙ってたんよ!」
「教えてくれたってええやんか!!」

なんて風に当たり散らしてるうちに泣いてしまったPさん。

蝉がうるさいくらいに鳴いてる競技場の木立を、泣くPさんと一緒にトボトボと歩くだけの時間が1時間ほど過ぎました。


Pさんは秋の試合にも何試合か来られてて、その度、帰りは木立の外周路を二人でしゃべりながら散歩していました。 
3年からは受験に向けて部活動はしないとかで、2年の冬の高校駅伝予選会を最後に陸上競技から去られました。

試合の日だけ出会う関係。4回くらいかな、夕暮れの木立の外周路を散歩しただけの仲のPさん。

それ以来会うことも無く、連絡も取れないまま15年の月日が流れました。

あの時、何しゃべってたんだろう。。 あまり思い出せないけど、なんだか楽しかった時間という思い出が残ってる。それと、風がPさんにほのかな恋心を抱いていたことと。


なんてセンチな思い出をあのバドの試合でPさんを見た時から思い出してました。

昨日、月練。
美人ママが体育館入りして風に駆け寄ります。

ママ「なあなあなあなあなあなあなあ!!」

風「はいはいはいはいはいはいはい・・・」

ママ「あんたさぁ、Pさんと知り合い??」

風「ああ、この前試合の時来てはったな」

ママ「そうやねん!あのときPさん、風くん見てすぐにわかって、しゃべりたいと思ってたらしいねんけど、なんか忙しそうにしてたから帰る時間までに結局しゃべられへんかったって残念がってたんやでー」

風「そうなんや。。」

ママ「なになに?どんな知り合い??元カノ??」

風「ううん、あの子も俺も陸上部やったやん。高校の時、共通の知人がいてな、顔見知りになって競技場でよくしゃべったりした。そのくらいの知り合い」

ママ「へぇ。。。なんか、聞いた話と違うで(笑)」

風「へ?何聞いた?」

ママ「さあ(笑) メアド、教えたっていい?」

風「え?俺の?」

ママ「っていうか、もう教えたったけど(笑) 一応、メールするのは私が伝えるまで待っとくって」

風「あっそう。。。」


まだメールは来てません。


10代の思い出がオーバーラップする出来事ってこの年になるとなかなか無いもので。。

なんだか妙にソワソワして仕方がない今日この頃^^;
実は3連休
いわゆる、免許書更新ってやつのため、
金曜をお休みさせて頂き、三連休となったこの週末。。。


丸坊主が伸びちゃったなんともとりとめない頭をしていたので、
朝から床屋へ行き少し整えてもらい、免許センターへと出向きました。

理由があって地元の警察署では更新できないので。。


床屋から直接行こうと思っていたのに、住所変更を証明する物が必要でそれを持ってきてないことに気づく。
風、引っ越しはしてないのだが、新興住宅地なため、2年前に住所の表記が変わったのです。

取りに帰ったため、時間が大幅にロス。ゆっくりどこかで昼飯を・・・と思っていたのにそんな時間も削らないと間に合わない状況となりました。

マクドのドライブスルーかな・・・

と、半ば諦め気味な昼飯になりかけたのですが、
よく考えると、この先にモスバーガーがある^^
風の好みではモスのほうが断然おいしい。

ドライブスルーに6台くらい車が停まっていたマクドでしたが、モスはたった2台。スピーディに買えると勇んで並んだのですが・・・

待てど暮らせど順番が回ってこない。

時間は受付終了時間の10分前になりました。

風、久々に焦り顔丸出しで、停車中の車のハンドルを両手で握りしめておりました。。


モス、

注文してから作るんですよね・・・・(だからおいしいんだね・・)


免許更新受付、滑り込みセーフでした。。

一旦閉めかけた受付のおねーさんにイヤな顔をされ、
交通安全協会費?の協力を断りさらに嫌な顔をされ、
写真も風一人だけを待ってくれていたので、座ったと思ったら0.4秒くらいで撮られてしまい、表情を作る間も無く・・・
ああ、この顔で3年間か・・・とやや憂鬱になってしまい^^;


あげく、2時間みっちりの講習。。。


ええ、しっかり免停くらわさせて頂いてますので^^;


なんだか疲れた一日を過ごして夕方。いつもなら帰宅後軽く食べてバドミントンへと向かうわけですが、なんだか悪寒がしてならない。

バドを休んでゆっくりすればいいだけのことなんですが、
実は先週このクラブに行った時、プレー銭を払い忘れていたのです。。

要するに借金してるも同然なので(笑)、A型の風としては気になって夜も眠れない状況でありまして・・・・


結局行けばプレーするし、こういう時に限って面白いメンバーが多くてガンガンやってしまい、

帰宅後は本当に震えが始まり、風呂に入ってそそくさと寝ることになり、


せっかくの三連休でしたが、残り二日はほとんど寝て過ごすこととあいなりました(ToT)

インフルエンザではありませんでした。ただの風邪です。


しかし、我が家では「ただの風邪」として取り扱っていただけない理由があるのです。


2月に入ればもう大丈夫だったんでしょうけどね、

まだ4週間たっていないので、可能性はあったわけです。


マラリア発症の。。。


ほぼ監禁状態とされまして、6畳の部屋にて二日間、トイレと風呂以外は外に出ず、食事は運んできてもらって扉の外に置いてもらい、


おかげさまで日曜の朝には熱が下がっておりましたので、疑いも晴れたわけです。


ああ、年に数回しか無い三連休。。。


・免許更新
・風邪でバド
・ひたすら睡眠
・華麗なる一族第3話


くらいしか思い出が無い(ToT)
バドはスピードが命。。
寒い時期、強く速い動きが鈍りますね~
決して寒がりではない風でも、昨日のように底冷えする夜の体育館ではプレーに力強さがどこかにいっちゃいます。

せめて10℃は欲しいですね^^;


昨日はそこそこおもしろい組み合わせでゲームできました。
自分で言うのもなんだけど、今所属クラブで風と固定ペアが組むと、ほとんど負けない。
ワンサイドで勝っちゃうことが多くなった。
だから、最近二人が対戦相手にばかりなっている。
ゲーム的にはそっちのほうが面白いし、固定ペアと対戦すると、その癖や攻めのパターンがよく理解できて、試合にも役立つんだけどね。

寒い中、昨日も結局8ゲームをこなしました。

いろんな組み合わせでやったけど、結局バドってスピードなんだなぁ~ってしみじみ思いながら帰りました。

人のゲーム見ていてもよくわかります。

相手がネットに置きにきた時、「自分なら今の叩けたな」と思うのを、そこまで前に出るスピードが無いため、叩けないっていう人を見てた。
彼は結局あと1歩、もしくは半歩足りない。スピードが。脚力が。
その半歩が、プッシュorロブ という両極端な選択を分けることになるんだよね。

そしてゲームの中でそれがいったい何ポイントを占めているか

例えばロングサーブを打たれた時、それをスマッシュ打てるかクリアでしか返せないか。
この差も大きいですよね。攻撃するか、攻撃されるか。この1打に対応できるスピードでそれを分けてる訳です。
スピードとは足だけではなく、腕も、腹筋背筋も、目も、頭も指すんだけど。

まだ他にもありますよね。

低めのロブを逆サイドに振られた時。
普通だと肩口くらいで取れてドライブ系が打てるようなのでも、
あと半歩速いと、飛びついてスマッシュが打てる。
しかし、半歩遅いと下から取らないといけない。
やはりこんな場合でも半歩が攻守を分ける

もっと言えば、相手が打ったドロップでも、地面すれすれで取るか腰くらいの位置で取るかで、随分次のロブの種類が変わってくる。
また、ヘアピンするにも、精度や効き目が随分違う。

もちろん、完全守備に回ったときでもスピードはこの上なく強い武器である。


なんて言ってたらキリが無いくらいに違う
そして、そこに絡むポイントの差は、ローテが合わないとか、ラケットの性能とかなんとかの比ではない


寒いと自分の体にスピード感が無いから、余計にそれを感じることが出来たのかな。

半歩の差って、意外と気づきにくいかもしれない。

でも、ゲーム(試合)では確実に頼れるのが総合的なスピード。これを意識しないで、上達は無いんだろうな。


冬でも寒いって言うとらんとがんばろっと。。
夕食の買い物
えーー、

昨日は風、残業しておりました。

帰り際に友人から電話があり定時退勤のタイミングを逃してい、そそくさとお片づけしていたところ、残業中の同僚が使ってるPCがシステムエラーに。

無視して帰るわけにもいかず、あーだこーだとPC音痴の二人が戦っておりましたが治らず。
もう明日にしよう・・・と20時頃帰宅したのでした。

残業中、
いつもより遅くなってる風、
嫁の帰宅はいつも18時頃なので「先に食べておいてね」と19時前に電話したのです。

もう食べた

と一言(ToT)


昨日の残り物の千切り大根の煮物とカブの酢の物、もらい物の明太子で軽く済ませたといいます。

「まだ残ってる?」

「昨日の残りやもん。ちょっとしか無かったから全部食べた」

仕方が無く帰りにお惣菜を買おうと、スーパーに寄りました。


20時頃のスーパーって、惣菜が残って無いのですね・・・^^;


わずかに残ってる、200円引きのシールが貼られたスパイシーチキンの唐揚げと焼きビーフンを買い(おかずになりそうなのはそれしか残ってなかった)、
スーパーの袋をさげて帰宅しました。

すると家からはなにかいい匂い。

ん?何か作ってる??

もしかして、惣菜を買ってきたのは・・・マズかったか・・・・


風、一応スーパーの袋を車の中に隠して家に入りました。


案の定、珍しく夕食を作ってくれてました。
普段ならこういうことも無いのですが、どうやら実家から大量の野菜を頂き、がんばって料理しないと捌けないらしいのです^^;


ありがたくそちらをいただき、唐揚げと焼きビーフンは車の中で一夜を過ごし。。。


本日のお昼ご飯に、その冷たくなった唐揚げと焼きビーフンを食べました。




夕食準備中に夕食を買って帰ってくるなどと、そんな恐ろしいこと可哀相なことはできません。。。

ええ、そういう優しい夫です。平和主義なんですってば。


なんですか、

別にビビって無いってば。。。





(ToT)
風 プチ遭難^^;
軽々しく遭難という言葉を使うのは好ましくないかも知れませんが、
難に遭うという意味では、まさにその通りでした。。。


それにしても、薄曇りながら空気は乾いていて気持ちのいい天気です。
なんと言っても、冬場は吹き抜け地獄のような風の通り道となる明神平が無風なのです。
ランチを食べる姿などまるでピクニック^^
以前、雪深い時期にココに来て、登ったころには猛吹雪、ストーブを出すことも無くコーヒーを飲むことも無く、そそくさと逃げるように下山したことがあります。
あれ、考えればほぼ同じ時期なんですよね。
大峰の山々もしっかり見れたし、大満足のランチタイムとなっておりました。
どうやら、2007は雨から縁遠い周りの年となる模様です^^(と、信じたい・・) 

さて、あまりゆっくりもしてられません。
13時過ぎ、明神平を出発しました。
登山地図によると、薊岳までは1時間10分、そこから大又に下山するまで1時間40分。
さっさと歩いても、下山は16時にはなってしまいそうです。さらに駐車場まで林道を1時間ほど登り返さないといけないのですが、これは車道なので日没になっても問題無し。
でも、大又に下山する時間は16時半が限度でしょう。
薄暗くなると山中はかなり視界が悪くなり、さらに奈良の吉野と言えば密集した杉林で有名です。
日が傾くと一気に真っ暗になってしまいます。

上に挙げた歩行タイムはあくまで夏道の話。雪が少ないと言えども尾根づたいは20~30cmの積雪がありますので、+αを考えないといけません。

要は、ゆっくりランチし過ぎたのです^^;


前山に登り、あとは楽しい尾根縦走です。時間が迫ってると言えどもやはり景色を見ながら尾根を歩くのは気持ちいいものです。
明神平から薊岳をピストンして帰ってきた人と会い、
『これから往復されるんですか?』
「いえ、そのまま大又に下山します」
『そうですか。お車ですか?』
「ええ、大又林道の上の駐車場に停めて明神平にあがってきました」
『じゃ、下山後林道を登り返して車に?』
「はい。」
『林道で日没かもしれないですね、ヘッデンは?』
「持ってます。」
『じゃ、大丈夫ですかね。お気を付けて』
「ありがとうございます^^」

なんて会話もあり、
まあ、登山地図のコースタイムほどはいつもかからないし、標高1000m付近からは雪無いし、なんだかんだ言って後半ガンガン飛ばして日没までに車に着くつもりでいてました。

薊岳(1406m)に到着です。
ここがなんでイイか、着いたらすぐにわかりました。
割と切り立った尾根ピークで、大峰・大台方面に木など遮る物が無く、大展望なんですね。また、切り立ってる分、高度感もあり広く無いもののいいピークです。
0121-9.jpg

残念ながら大峰は少し雲がかかり始めて見えませんでした。
上空は少し雲が厚くなり始め、雪になりそうな雰囲気。
休憩もほとんどせずに下山開始しました。

この時点で14:30です。

これまでの縦走路はハイキングコースだったのに、ここから随分スリルのあるコースが続きます。
ちょっと難度があがります。
尾根上を歩きながら少しずつ高度を下げていきますと、薊岳から約1時間、大鏡池というところに到着。

そのまま尾根沿いにルートがあったので小さな看板を見逃すところでした。
足下に小さく「→大鏡池・大又」とありました。こちらですね。
少し歩くと池が見えました。氷っていて真っ白です。
0121-10.jpg

池の向こう側には祠があり、ちょっとした歩道がついています。
せっかくなので祠に行きたいのだけど、そこに通ずるルートがありません。
随分木が伐採されてましたので、その上を越えてとりあえず祠へ行きました。

15:30 ちょっと急ぎましょう。。
で、手早く写真なんかを撮って、ルート復帰です。

が、杉林の中、ルートを見失いました。。。。

と、そこらじゅうに白いヒモ?のようなものが杉の木に巻き付けてあるのです。
これがルート案内のヒモか?違うのか?と悩んでおりましたが、どうやらトレースも無いことからこれはルートでは無いと判断。
ここですぐに稜線復帰することにしました。
さっき稜線沿いに降りてきて分岐でこちらに来たとき、稜線をそのまま進むルートがあったので、あれが正規ルートだと考えたのです。

祠と稜線の間には、同じような行動を取ったであろう足跡がたくさん。。
稜線に戻ると、やはり道がありました。

さて、ここからさらに尾根沿いを下ります・・・が、さらに難度はあがる一方。
倒木がルートを阻み、道しるべが極端に少なくてすぐに見失い、人の足跡を見つけて稜線から外れないように慎重にくだります。
時にはかなりの藪こぎを強いられ・・・

「この難度・・・・おかしいよな?」と思うようになったのは池からさらに1時間ほど下った頃でした。
なんでそこまでそう思わなかったかというと、カラー杭が打ち込んであったり、木にカラーテープが巻いてあったり、さらには真新しいトレースがあるのです。

尾根がいよいよ終わり、地形的には沢に向かって急降下する状態となりました。
ズルズルと滑り落ちて行くのを、杉の木にぶつかりながら体を止める・・・というような馬鹿難しい下降が続きます。

風、ようやく確信が持てました。
池からこれまでにあった目印が、全て林業従事者のための仕事道のマークであり、
トレースは同じように間違っちゃった登山者のものだということが。。

そして、リミットとしていた16:30になってしまったのです。
薄暗くて急傾斜の杉林の中で。。。。(ToT)

無言で必死について来ていた嫁も、けっこうキツそうだし、わずかに見える木のテープも暗さでどんどんわかりにくくなってます。

ビバークか・・・・・(ToT)

と覚悟しましたが、とりあえずこの急斜面では寝ること座ることもできません。
なんとかもう少し平らな場所まで下ろう。そんなに大きな山でも無いし、沢の音も下の方に聞こえてきてる、17:00までならギリギリ視界が利くから・・・と、体中痛くなりつつありましたが、さらに下降を続けました。

すると、狭い間隔で生い茂った杉の間に、白く横に伸びる1本のラインが・・・・・・


ガードレール!!!


車道うぅぃぇぁたぁぁぁ~~~~~~~  
(車道に出れた)


渡渉で川を渡り、車道への石の壁をクライミング^^;

17:10、二人はついに林道に出たのです。

なんとかビバークは免れました。車道なら暗くてもヘッデンの明かりで歩くのは問題ありません。
ただ、降りてきたら、右が大又川の上流である駐車場の方向のはずが、
何故か・・・
右向きに川が流れてる。。。。

んっと、

右が下流で左が上流。。。

えっと、、、

え?

なんで反対??


風、狐に騙されてるのか???

なんて考えましたが、すぐに謎は解けました。
裏側の沢に降りてきたのです。
前記事の×印、そこが風が降りてきた地点だったのです。下山予定だった大又は反対側。だから左右が逆になったんですね。

ということは、下流に向かって歩いて大又へ、そこから駐車場へ。
この辺りの話は普段から地図を読むのが苦手なアナタにはわかりにくいかと思いますが・・・(笑)

地図を見て計算。これから歩く距離、ざっと約8km(ToT)

トボトボと二人は歩き始めました。
歩き始めて10分ほどでヘッデンが必要なほどに日が暮れてきました。。
2kmほど歩いた頃でしょうか。明かりが・・・・
こんな山奥を歩いてると、ちょっとした人工的な明かりがほんとうにホッとするものです。
しばらく歩くと道沿いに小さな集落に出くわしました。大又まではあと1kmくらい。
そこから林道を約5km登るのか。。。

「なんとか20:00までには車までいけるよな」と言いながら歩いてますと、今度は雨が降ってきました(TOT)

ザックカバーをしてカッパを着て歩き続けてますと・・・

第一村人発見(笑)

暗くてよくわかりませんでしたが、たぶん40歳くらいの男性です。
「あの、すみません、大又川に出るのってもうすぐですか?」
なんて聞いてみました。。

『ああ、あと1kmくらいですね・・・・・って、おたくら、何してはるんですか?

要するに、登山道も無いはずのこの道を、登山者がどうしてこんな時間に下ってくるんですか?ってことです。。。

「お恥ずかしい。。。道を間違えてこの上流に下っちゃったんです^^; これから大又林道終点の駐車場に車を取りに行きます・・・」

く、車で送りましょうか??




感(┳◇┳)涙


18:20、風は無事愛車の元へたどり着いたのです。。。


温泉に浸かってようやく生き返りました。。よかったです。無事に帰れて(汗)


さて、何でこんなことになったか。
トレースがあったことから、同じように迷った登山者は少なくなさそうです。
原因は、池の祠の歩道です。
何処にも繋がってない歩道があるのですが、繋がってないとハナからは考えにくい立派な歩道です。

祠と歩道のところに、
「大又へのルートは看板の分岐まで戻る」と一言書いてあれば、誰一人迷わないでしょう。
迷ったときの基本である、「稜線復帰」が裏目に出てしまったことになります。
実際の登山道は稜線に復帰せず、真っ暗な杉林の中を突っ切るように下っていくルートなのです。

池の祠に立ち寄らなければ、迷うことは無かったでしょう。
でも祠がある限り、行こうとする人は少なくないはず。
そして祠に行けばルートが消えてしまう。
解らないからとりあえず稜線に戻る。すると登山道が現れる。
ホッとしてそのまま下る。
カラー杭もあり、間違いないと思ってさらに下る。
あり得ないほど難しい下降が待ち受けている・・・
日没までに下れなければ遭難・・・・

ちょっと錯覚を起こしやすい場所なので、あと一言だけ標記しておくのが望ましいと思います。。。と、地元村役場のHPにメールしておきます。。。。


以上。。。プチ遭難したような気がするのは気のせいでしょうか、今年初山行でした^^;
明神平・国見岳
昨晩の新世界産串カツの油がとても胃にプレッシャーを与えた状態での寝覚めでした。

AM5:00起床です。

今日は風にとって特別な日・・・・っていうほどの事でも無いんですが、この日に登山をしたいと以前から考えてました。
残念ながら前日に用があったので1泊2日のテント泊が出来なかったので、日帰り登山となっちゃいました。
で、こんな馬鹿早い時間に起き出したわけです。

昨晩帰宅後にパッキングをしていた時に突如風嫁が参戦表明をした為、食料を追加しなければならなくなり、近所の24時間営業のスーパーでラーメンとあんパンを買い足して出発です。
凍傷で変色した足の指の具合も随分良くなったらしく、今年は暖冬で雪も少ないから日帰りなら問題無いかな?と風嫁も来ることになったのですが、最近単独が減ってるので心の中では「え・・・・来るんかよ(ーー;」ってなところでしたが・・

ま、終わってみればなかなか素晴らしい山行報告をさせて頂ける結果となりましたので、今日も張り切って行きましょう(笑)


きっといつものダラダラと書くスタイルに小さな警笛を鳴らされたような気もいたしますので(汗)、
行程表なんかを地図付きで書きまして・・・^^;

場所:奈良県東吉野村 高見大台山系(奈良県と三重県の境を南北に走る山々です)
歩行ルート:大又林道駐車場→明神平→国見山→明神平→前山→薊岳→大又→駐車場
0121-11.jpg



同じコースを帰るのが嫌だったのと、薊岳がイイ!っていうプチ情報を得ていたため、こんなコース設定にしてみました。

地図上の赤いPというのが駐車場のある場所です。×印は何なんだという勇み足的なツッコミは最後まで読んで頂きたいのでお答えいたしません(笑)

20台くらいは停めれるスペースがあり、この日も既に5台くらい既に停まっておりました。物好きが10名程度はいるってことでしょう^^;

装備です。

服装:マウンテンパーカ・フリース・登山ズボン・カッパ(下)・登山シャツ・ブレスサーモ下着(上下)・フリース帽
装備:手袋(雪山用)・軍手・スパッツ(冬季用)・アイゼン(6本爪)・ストック・ストーブ・コッフェル・サーモス(1L)・テルモス(1.5L)・ヘッデン・ツェルト・地図・カメラ・非常食(ビスケット・あんパン)
靴はいつもの革登山靴に防水クリームをたっぷり塗り込んでいきました。まだゴアのブーツは購入しておりません^^;

あと、温泉の後の服の用意も車に^^

日帰りなので簡単なもんですね。


駐車場からはしばし林道を歩きます。林道終点までは一般車は入れません。
例年この時期ですと、この駐車場に来るだけでも雪道を走ることになるので、スタッドレスタイヤは必須です。今年は暖冬ですね~ この辺りには全然雪がありません。
名阪国道都祁ICで下車、そこから東吉野村役場前を通過して大又へ入ります。ICから1時間強(朝の空いてる時間帯)ですね。奈良県内も下道で走る気なら桜井市から国道166号にて向かいますが、大阪方面からなら是非名阪を利用してください。へたすりゃ1時間くらい違ってきます。

駐車場に着くと靴を履き替えてさっさと出発します。
8時20分スタート。予定通りです。
林道は次第に細くなり地道に変わり、砂防ダムの広いスペースから先は登山道になります。胃の中のラードが随分歩行の邪魔をしてくれましたが^^;
0121-1.jpg

少し登るとこの川の源流となる、明神滝が現れます。
もちろん、厳冬期は氷の柱となり(氷爆というのかな?)美しいんだけど、今年はまだ水がしっかり落ちてきていました。周りは多くのツララで覆われそれなりに綺麗でした。
0121-2.jpg


明神平は標高約1400mです。
先ほども書きましたがこの辺りは樹氷が綺麗な場所で、1.2月に来ればかなり高い確率で見ることができます。
寒さや諸条件によってどの標高から見れるかは違ってきます。この日は暖かかったので(といっても、標高600m程の駐車場で0℃でした)、
「樹氷・・・見れるのだろうか・・・」とちょいと不安でしたが・・・

見れました見れました。明神平のすぐ下(1300mくらいかな)より、樹氷が始まっていました。
0121-4.jpg


綺麗ですよね。

0121-3.jpg

こんなパイプから水が流れているのが見えると、明神平まであと5分。

樹氷のトンネルを抜けて、
0121-5.jpg

さほど急でも無い登山道を楽しく歩いていくと、真っ白な雪原、明神平!!
っと、思いきや、全然雪ありませんでした^^;
0121-6.jpg


多い時には2m近くの雪が積もる場所です。これじゃあ関西のスキー場は全滅だね。納得です・・・。
写真は後に前山というところから撮ったものです。実際には見えてる小屋のそばに到着します。
雪のテーブルとイスを作ってメシを食おうと思ってスコップを持ってきたのに、全く無用の道具となっちゃいました。

さてここまでの所要時間は約2時間。ココまでならこんな短時間で来れるんですよね。お手軽な雪山登山です。
昼ご飯までに国見山を往復します。往復1時間強です。雪が多くてもさほど難度の高いコースではありません。
明神平に荷物を置いて、アイゼンとストック、カメラを持って出発。
登り始めて20分で水無山のピークに立ちますが、ピークまで行くと眺望はあまりよくありません。明神平を見下ろせる場所あたりのほうがいいでしょう。
水無山はこの界隈では最も標高の高い山(1441m)ですが、よく似た標高のピークがわんさかあるところなので、そんなにありがたいものでもないです^^;
水無山のピークを過ぎてしばし下り、また国見山へ向いて登ります。いずれにしろ標高差数十mの登り返しなのでたいした労力は要りません。楽しい尾根歩きってところですね。
ただ、尾根づたいでもほとんど樹林帯ですから、景色を左右に見ながらの縦走という雰囲気ではありません。

国見山の頂上は少し広くなってますが、周りを樹林帯が囲んでるためあまり長居しようとは思わないピークです^^;
その手前のウシロと言われる場所から展望が開けます。明神平からは見えなかった大峰山系が綺麗に見れますから、シャッターポイントですね。
昨日風が撮った大峰山系がこれです。
0121-7.jpg


さて、明神平に戻りますともう12時です。お昼ご飯。ラーメン^^
0121-8.jpg

食べてコーヒーを飲んでちょっと休憩したら早速午後の部です。
帰りは同じコースを下っては面白くないので別のルートをたどります。
例のプチ情報で「いい!」と聞いた薊(あざみ)岳です。名前が可愛いですね^^
そこへ通ずる尾根がララバイ尾根だそうです(嘘)

明神平まで登ってきたのと同じコースで下ったなら1時間ちょっとで車にたどり着けたのに。。。。。。

あざみに泣かされました。はい。。。。


次号、「風、奈良の低山でまさかの遭難!?」をお楽しみに・・・・

って自らハードルをあげる癖はいつになったら治るのでしょうか(爆)

新世界
大阪の繁華街の中でも、風が最も好きな場所です。
ご存じ、通天閣の南側に広がる商店街(ほとんどが飲食店)です。
昔は「怖い・汚い」というイメージがありましたが、今は随分小綺麗になりました。

大学時代からよく串カツを食べに行っております。
ココを(たぶん)お読み頂いてるそこのアナタも風と串カツを食べに行きましたよね(笑)

大阪といえば、お好み焼き・たこ焼き・串カツです。
甘めの衣をラードやヘッドで揚げて、有名な決め文句ソースは二度漬けお断り^^
また、串カツという言葉は串で揚げた食べ物を総称する言葉でもありますが、店に入ると「串カツ=牛の串揚げ」ということになります。
「串5本」と一言だけの注文をすると、牛串カツが5本出てきます。が、店によっては15本出てきます(笑)
きちんとルールを把握しておく必要がありますね。

近くに行く用事もあったので、数ヶ月ぶりに串カツを食べて帰りました。
土曜日の夕方なんていうのは本当は行ってはいけない時間帯。。。
えらく混んでます。名の売れた店はほとんどが行列。
大阪人、行列は嫌いなんですけどね。ココは別のようです。

風もいつも行く串カツ屋のひとつに並びます。まだ17時半と早い時間だったのですが、既に20名弱の列が。。
まあ、覚悟の上で来たので、並びます。
たまたま客の入れ替わりが一気に来たので20分ほど並んだだけで入れました。
同じ20人でも店の座席数によって随分待ち時間が変わります。
赤井英和がよくTVで紹介してるお店は座席数が10ほどしかありませんので、20人も待ってると1時間半コースですね。
風が並んだ店は40ほどの席がありますから、20分や30分程度でいけるんです。

それにしても、新世界はここ4,5年で随分変わりました。
風が学生の頃って、こういう串カツ屋さんってなにわのおっさんの溜まり場みたいなもんでしたけど、しばらくして若い女性なんかもたくさん訪れるようになりました。
そしてここ数年、観光地として認知されてきたようですね。
るるぶ大阪を片手に持った人がじゃんじゃん横町を歩き、行列に並び、串カツを食べてます。
風が食べたこの日も、店内にいる客の半分はおそらく関西人じゃ無かったかと思われます。標準語や大阪弁以外の方言が飛び交う串カツ屋・・・なんか違和感ありましたけど、みなさんそのおいしさに、どえらいカロリーだということを知ってか知らずか舌鼓を打っておられました^^
とにかく猛烈に旨いです。

風がこの日食べた串は・・・20本くらい。。 とても大きい具なので、これは異様な量だったかもしれません。
お昼ご飯を食べ損ねていたので、猛烈な空腹に任せてめちゃめちゃ食べてしまいました。

ラードを呑んだような感覚です(爆)
華麗なる一族
山崎豊子さんの名作。

この人の作品のファンです。
風は車通勤してることもあり、読書の習慣は無いんですけどね。
この人の作品はいくつか読ませてもらいました。

初めて読んだのが、「大地の子」です。
たしか文庫本で4巻あったっけな。久々に読書した割には大作を読んじゃいました。

衝撃的な物語でした。
幼い頃に満州から引き上げ出来ずに中国東北地方に残されてしまい、日本人であるが為に虐げられ壮絶な幼少時代を過ごし、時代は中国文化大革命へ。努力家で立派に育ち優秀だったが日本人であるために内蒙古の収容所へ送られ、また悲惨な日々を。
その後中国の製鉄所建設事業で日本という国といろいろ絡み、実の父との出会いを経て立派な技術者として生きて行きます。
最後に日本の実の父が日本に帰ることを進めたけど、「僕はこの大地で育った大地の子だから」と拒否します。それがクライマックスシーンとなるわけだけど、
この涙ポロポロの感動シーンを、ある女性との待ち合わせの喫茶店で読んでしまい、赤くはらした目でその女性と会い、爆笑されたという不愉快な思い出もございますが^^;

その後、この人の本はおもしろい!と、「白い巨塔」「沈まぬ太陽」と立て続けに読みました。
沈まぬ太陽は、風世代の記憶にもしっかり残っている、御巣高山日航機墜落事故を本筋とした航空会社と政治の黒い世界を切り刻むお話です。たまらなく興味深い内容でした。

で、未だ読んでなかった「華麗なる一族」がTVドラマとして登場。
原作は読んでおりませんが、興味があったのでなんとなくあらすじくらいは知っておりました。
とても昭和30~40年代とは思えないキムタクのスーツ姿には多少の違和感がありますが(笑)、なんだかとても面白そうですね。キャストも相変わらず豪華だし。
西田敏行、白い巨塔の時のキャラとめちゃかぶってるし^^
ドラマではキムタクが演じる鉄平が主演だけど、原作ではその父、大介が物語の主となってるようですね。

久々にドラマを続けて見ようと思います。

あまりテレビっ子じゃない風ですが、年に1本くらいは連続ドラマを見るんですよね。

昨年唯一全部見たのは「結婚できない男」でした(笑)
冬山に行こう♪
日本で一番高い山が富士山であることくらいは幼稚園児でも知ってると思いますが、
それじゃ3位まで答えなさいって言われたら、
さらにはそれらが「何県の何という山脈の山か」まで求められたら答えられる人はうんと少なくなっちゃいますよね。

山登りを趣味にする人って、自分の山に対する価値がどんどん移り変わっていくと言われます。

最初は単なる高さに価値を感じていたのが、その山の容姿に、登山コースのおもしろさ、そこから見れる景色、さらにはルートの難度。。
どこに価値観を見いだすかは人それぞれですが、ベテラン登山家において、こと日本の山で高さのみに価値を見いだしてる人はまずいないかと思います。

でも、山の雑誌や、子供の学校で使うような地図帳?で「日本の山、標高ベストテン」なんてのを見つけると、ついついじっくり見てしまう自分がいます。

冒頭の問題、答えは
2位が北岳(3192m)南アルプス・山梨県
3位が奥穂高岳(3190m)北アルプス・岐阜県(ほぼ長野との県境)
です。

山やってる人で答えられない人はいないですが、2位が北岳と知る人って実際どれくらいいるんだろうって考えたりします。
山に興味が無いうちの母親なんかは、「富士山の次に高い山は?」の問いに
箱根」と答えた頼もしい女性ですからね(笑)

実はその日本2位の北岳に風は未だ登っていないんですよね。
3位の奥穂高岳はたぶん10回近く頂上を通過してると思うんですけど^^;

南アルプスで風が登った山は甲斐駒ヶ岳と聖岳。
なんでそんな組み合わせになったかというと、
甲斐駒ヶ岳は会社の慰安旅行で小淵沢に行ったとき、ララミー牧場から目の前にどかぁーんと甲斐駒が見えたから。
翌月のお盆休みに登りに行きました。まだ独身の頃です。
聖岳は中学生の頃。父に富士登山に連れていってもらい、その帰りに聖岳の麓のロッジに泊まったのです。親父の仕事の関係で安くなったらしいのですが、そこは長野県側で富士宮から相当時間がかかった覚えが。。。翌日日帰り登山で登りました。

甲斐駒は終始雨の中の登山でした。八ヶ岳や富士山どころか、同じ連峰の白根三山(うち一つが北岳)さえも見れずに、ただピストンしただけでした。お盆だったため、うんざりするほどの登山客。一番メインとなるコースを登ってたようです。
思い出としては限りなく薄い登山なのですが・・・

で、南アルプスは一度じっくり順々に踏んでみたいなぁ~と思っています。
キタカマをやるために槍穂に通い詰め、後回しになっちゃった南アルプス。

この冬は南アかなぁーとの発想を持ってしまいました。
不幸なことにならなければいいのですが(汗)

2月の3連休がまずチャンスとなるわけですが。。。
豪雪に閉じこめられてしまう北アルプスに比べると冬でも積雪は少ない南アルプス。
さらに今年は暖冬で雪も少なく、若干登りやすいかな?と勝手に思ったり。

風嫁はパスだそうです。キリマンジャロで足の指が軽い凍傷になり、かなり治ってるのですが、完全に皮膚が再生するまでは冬山は行かないってことらしいです。
ま、正常な判断なんでしょうけど^^;

久々の単独となるわけですが。。

夏場、南アルプスはその多くのピークが日帰りや1泊2日で登れる、ある意味お手頃な山域です。
昨今の中高年登山ブームにより「登りやすい3000m級の山並み」という表題がつけられるような状況となりました。
その要因として、まず南アルプス林道が開通したことですね。
登山道の中腹を全部ぶち抜いていったわけです。
ですから、以前の登山コースの、途中から登れるようになったんですね。
で、日帰りも可能なピークが出てきたわけです。
その割に3000mを越えるピークが多く連なり、太平洋に近い分北に比べて天気も安定している。
また北アルプスのようなズルズルの岩場が少なく足場が安定した登山道が多い。

が、冬場はその林道が閉鎖。
大きな南アルプスに戻るわけです。
冬季営業してる山小屋も無く、入るには雪中でのテント泊が条件。
本格的な登山者の山へと変身するわけですね。

なんて書いたから、行ってきます^^;

雪山、きっと綺麗だよ~

レポ、お楽しみに☆

初月練
といっても、先週は風がお休みしていたので月練そのものは今年2回目です。

一通り「あけましておめでとうございます」を言いまして、
一通り「あれ、頭、どうしたん(笑)」と丸刈りを指摘?されまして、
一通り「今年は何処の山に登ってきたん?」と聞かれまして、

到着後から基礎打ちをするまで20分くらいかかりました^^;


年明けから相変わらず賑わってるクラブです。
美人ママもお二人で来てます。本当に明るくて美人でバドが上手いお二人。ミックス組むと最高に楽しいです^^;
風のお気に入りのWさんも。
Wさんはこのクラブでの実力は下の方なので(Aさんよりは上)、風とペアになることも多々ありまして、昨年末に同い年であることも判明したし、持ってるラケットおそろだし。最近少しずつ仲良くなってます^^ もうひといき

Aさんが欠席されてましたので、特段ネタというのも無いのですが
(っていうか、ココをAさんが見つけたら・・・また犯罪者扱いされるのかな・・・爆)

私事ですが、昨日ガット張り替えたてのラケットだったのです。
カーボ23を11月中旬に購入して、それ以来ガットが切れておらず、実はかなりゆるんでいたのです。
たぶん、21か21Pくらいの張力になってたかな。
で、やっと切れてくれていつもの25Pに張り替えたわけですね。

久々の25Pは固い固い^^;
音はいいんだけどね。球筋が軽いっていうか。

さて、最近絶好調のヘアピン。この日、何故かネットにかけまくり。全て5cmくらい足りない。
この5cm、まさにガットのテンションがもたらすニュートンの原理・・・・・たぶん違うね、これ(汗)

なんせ、ちょい固くなった分、シャトルの弾き方が微妙に変わるんですよね。
強く打つショットでも、シャトルの走り方が変わるんですから、当然柔らかく触るヘアピンもです。

ん?誰ですか?「まるで普段はヘアピン上手いみたいに」と心の中で突っ込んだ人は。


それにしても今のラケット、いいです。
カーボネクス23。
今はもう少なくなったレギュラーサイズの最後に残された名作ですね。(ヨネの回し者・・・^^;)

固くないけど柔らかくない。
しなるんだけど、速く戻る。決してハードヒッター仕様というわけでは無いんだけど、スマッシュは8000の時より速くなった(って言われる)。
また、バランスが非常にいいので、前衛では本当に使いやすい。
元々前衛好きな風ですけど、プッシュのレベルが確実にあがりましたね。
ヘッドが回りやすいので、多少離れた位置のシャトルでも強いプッシュが打てることに気が付いた。
ヘッドが回りやすいということは、レシーブでも強さを発揮します。
速いスマッシュをレシーブする時ってどうしても振り遅れる(押される)んだけど、かなりいいタイミングで捕らえる感覚が増えてきた。
強いシャトルでコースに返さないと、上では通用しないからね。
当ててネットに落とすというレシーブは、ネットインでもしない限りほとんどの場合相手の前衛に捌かれるということも、1部に出させてもらうようになってよくわかったし^^;

卵形ヘッドだから、スイートスポットは狭い。けど、この形のラケット特有の、キレのある重いスマッシュというのは好きですね~。
風個人的には、ナノ8000より総合的にバランスがよくて優れてると。

中級プレーヤーにお勧めですよ。ラケット購入を考えておられる方は是非ご一考ください。男女ともに使える固さです。
色も深いあずき色で上品ですし^^
我が家はシングルスブーム?
今年の初打ちは先週の日曜日。
その時は初ゲームが風嫁とシングルス21点3セットでした。
2つ勝って幸先の良いスタートとなったわけですが・・・

今週の日練は、この地区の近所で大会がふたつあり、それに出てる人もいたため、たったの6人。

最後に来たうち夫婦は基礎打ちさせてもらえずにいきなりゲームに^^;
サクサクと2ゲームほどこなし、ちょっと汗が出てきたところで、休憩。
ここで嫁が、「シングルしようや」

先週のリベンジだそうです。

今日は二日酔い&お腹グルグル状態で朝からトイレに何度も駆け込んでる為、多少脱水症状気味(汗)
あまりやりたくは無かったのですが、寒いし、しっかり汗かいたほうが体も楽になるかなと、受けて立つこととしました。

さすがに動きが悪い風、なかなかポイントを上回ることが出来ずに、シーソーゲームの展開。。。

と、中盤で、愛用のカーボ23のガットが切れる。
サブになってるナノ8000に持ち替えたけど、久々に持つと、堅い^^;
がんばってるうちに、体も少しずつ動きが良くなり、リードした状態で終盤。
19対16で風がサーブを打とうとしたその瞬間でした。。

グルグル・・・・・


えっと、食事中の方、ごめんなさい(笑)

ラケットをコートに置いて、「ごめん!」と一言残し、トイレにダッシュすることとなります。。

朝から何度も行ってるだけに、もうトイレも懲り懲りです。オシリがヒリヒリして

5分ほどして戻ります。
再開。。

ロングサーブをサイドアウトしてしまう風。
19対17

相手のロングサーブをクリアで返すも、またサイドアウトしてしまう風。

19対18

あとはどうしても優位に立つことが出来ませんでした。
あげく、
ドロップをネットに、スマッシュが中に入ってカウンターを喰らい、
最後は振られてスマッシュを逆に突かれるという定石通りの攻めで決められ、

負けちゃいました。


流れとは大事なものです。


しかし、

弱った相手に一気につけ込むあの鋭さ

心優しい風はある意味見習わないといけませんね(笑)
カニのおいしい食べ方?
「おいしいカニを安くたくさん食べるには」
というお題で、友人Mと飲み屋で熱く語り合ったのがちょうど一ヶ月前。
このときの結論は、
黒門市場で値切りながら自分の目で見て買って帰って、家で自分でさばいて食べる
でした。

黒門で買う理由
1.食べに行くと、確実に高くつく。
2.「産地直送」などは、安くておいしくて新鮮で・・だと思うが、当たりはずれがあるのは避けられない。それと、それなりに高い
3.どこかに頼んで予約しておくと、もし「あまりよくないカニ」に当たっても、やっぱり要らないと言えない
4.がんばって値切れる
家でさばく理由
1.活きてるのを買って食べる前にさばくのが一番うまい。ただそれだけ。

んで、行ってきました、黒門市場。
20070113.jpg


予算は2万円(大人4人分)

で、カニすきと、焼きカニ、カニ刺しも食べれたらいいなというのが今晩の目標です。

まずは黒門市場の端から端まで歩きます。

黒門って意外と上品で、むやみな客引きとかはしません。
商品をじっと見てると、軽く説明してくれる程度なので、客もゆっくりと物色できるんですよね。
強引に買わそうとされると、終始断ってばっかりで、結局きっちり見れずにどこで妥協するかみたいな買い物になっちゃいます。あれは楽しくないですよね。
あまりに強引な勧め方されると、おいしいとか新鮮とか、何が本当なのかわからなくなるし。

で、市場を5往復しました。。。^^
約1時間後、風は発砲スチロールの箱を担いで黒門市場を後にしました。

買ったカニは4枚。
すべてまだ動いてる活けカニです。

内2枚は、山陰鳥取産の松葉カニ。1枚800g前後と普通のサイズだけど、まだ歩くくらい元気がいい。
これはカニ刺しと、カニしゃぶ、甲羅酒に・・・

あとの2枚はカニすき用に。
オホーツク産のズワイ蟹。こちらは1枚1.2kgの特大サイズ
広告の品だそうで、朝9時半にここに到着した時は30枚ほどあったのに、なんと30分経っただけなのにすでに10枚ほど売れてしまってるではありませんか。
まだ口や目が動いてる程度の息があります。見るからに身がぎっしり詰まってそうな足と大きな甲羅。
量的には十分です。
あとは味ですが・・・


さて気になるお値段は・・・


合計4枚で、なんとなんと16000円
松葉が2枚で11000円。(15000円からの値切りです^^)
ズワイが2枚で5000円(6000円からの値切りです^^)

予算を4000円も下回る安い買い物が出来ました。

友人M君の家でおよばれします。カニは風が持っていく、あとの用意は全部Mくんの奥様がやってくださってます。

一旦帰宅して、まだ時間があるので軽くジョギング。近所の里山の中腹まで登って往復して帰ります。これで空腹状態はばっちり^^
風呂に入って、冷蔵庫に入れておいたカニを再び発砲スチロールに入れてレッツゴーです。

M家に着くと、まずカニをさばかなければなりません。
もうほぼ息絶えているオホーツク産のズワイは足と甲羅を分解だけして、あと身を取りやすいように足に切れ目を入れる(長細い穴をあける?)作業をMくんの奥様と風嫁に任せます。
問題は活きている松葉
買った時、手足を輪ゴムで縛られてしまった松葉くん、
口や目がまだひくひく動いてるので元気そう。
とりあえず輪ゴムを外してみると・・・・・

手足がめちゃめちゃ動きます^^;

っていうか、怖いです(爆)

はさみもパチパチと閉じたり開いたり。目はグルグル動くし、足はどう見ても逃げだそうとしてるような暴れ方です(笑)


これをさばくのですか(汗)

とりあえず、息絶えてもらうにはどうしたらいいか、しばしM君と相談してみました。

「水につけて窒息?」

「え・・・カニって海の中に住んでる生き物とちゃうかったっけ」

「そっか・・・じゃ、熱湯につけるか」

「カニ刺し・・・出来んやんか」

「ほんまや! ほな、包丁で胴体をまっぷたつ・・・・」

「甲羅酒が・・・・」

と、内陸県出身の二人が話し合います^^;


結局、「ごめんっ!!」と謝りながら活きたままのカニの手足を全部もぎ取りました(ToT)

取り憑かれたらどうしよう(汗・汗)

お店の兄ちゃんに教えてもらったとおり、カニ刺しを作り、甲羅は軽く下からあぶって味噌を食べて甲羅酒。
カニすきのズワイも驚くほど身が詰まっており、ゆでたら身がふくれて足から半分くらいはみ出すような勢いでした。
そのズワイ、大きくてカニすきだけじゃなく数本の足を焼きカニにも出来まして、
大満足。4人ともまっすぐ歩けなくなったほどカニを食べました(笑)

多量の酒を呑み、多量のカニ、多量のおつまみ、

翌日はトイレから半径50m以上離れることは許されない日となりました(爆)


以上、おいしいカニの食べ方でした^^

寝坊癖。。。
今朝は朝ランしようと、目覚ましもいつもより1時間早くセット、夕べは11時過ぎには床に入ったにもかかわらず、
目覚ましが鳴った瞬間だけうっすら覚えてるだけで、次に気が付いたのは、
「ヤバ・・・・い、いそげ!」状態の時間でした^^;

朝が強いというのは自分の取り柄だったのに、なんでここ数日はこうなってしまったのだろう。。。
毎日10時間以上寝たキリマンジャロ登山の生活を体が変に覚えてしまったのでしょうか。


というわけで、今朝もろくに朝ご飯が食べれず、お昼をキリンの首のようにして待つ午前中とあいなりました。
キリンって、熱~~いお茶をグビッっと飲んだりしてしまうと、胃に入るまで「あちちちちっっ」っていう時間が長くて大変なんだろうな・・・
と、サファリで野生のナマのキリンを見ながら考えていました@風でございます。

来週から早く起きれる賢い子に戻ります^^



あけましておめでとうございます!

今朝、大慌てで玄関を出てきた風に、明るく声をかけてくれたのはお向かいの歯医者の美人歯科衛生士、Eさんでした。
そう言えば年末に話したっきり。「年末ご挨拶」の記事にて触れてます。

E「無事にお帰りだったんですね!どうでした?アフリカの旅は^^」
風「ええ、体調を崩すこともなく楽しんできましたよ」
E「そうなんだ~ キリマンジャロも登頂できました?」
風「そうですね。出来ましたよ、一応」
E「わぁ~ さすがですね^^ また写真見せてくださいね」
風「実は親知らずがまた悪さしてましてね^^; また予約入れますから、その時に」
E「楽しみ♪」
風「では・・・(実は急いでました)」

E「あ、風さん、」
風「はい?なにか?」
E「お薬、いかがでした?お飲みになられました?」
風「ああ、とても役に立ちましたよ~ 抗生物質と胃薬と痛み止めという組み合わせはアフリカでは最強グッズでしたね(笑)」
E「あら、痛み止めも飲まれました?」
風「登るときはダイアモックスという薬を服用してるので副作用が心配で飲まなかったんですけど、アタックが終わってから下山するまでの間少し待たされたんです。その時とても頭が痛かったので1錠だけ。よく効いたので助かりましたよ^^」
E「そうなんですか~ 抗生物質も?」
風「妻が揚げ物にあたったみたいでね。その後しばらく服用してましたよ。すぐに良くなりましたけどね。胃薬は完食?しました(笑)」
E「アハハ 歯医者も意外と役に立つもんですね~(笑)」
風「ですね^^  (つけてもいない腕時計を見るふりをして)あ・・では・・・」
E「あ、ごめんなさい、じゃ、いってらっしゃい^^」







遅刻しました^^;





っていうか、あなたが好きだと言った丸坊主、したんですけど、一言も触れてもらえなかったのは・・・


どういうことでしょう??(笑)
初打ち
寝坊して朝ご飯食べ損ねて、お昼ご飯をキリンの首のようにして待ちわびた@風でございます^^



所属クラブの練習が昨日から始まりました。
風は日曜日に1度打ちにいっておりますが、クラブの多くの人はこの日が初打ちでした。

ま、2週間前後のブランクの影響は人それぞれで、風はさほど影響してなかったかなと思うけど風嫁はなんだか鈍くさい子のようになってました(笑)
「あれ。。。。バドミントンってこんなに難しかったっけ。。。。」と悩む嫁の姿に一人で爆笑しておりましたが。。


何故かこの初練習に、監督が持ってきたシャトル、いつものヨネックスではありませんでした。
筒はヨネックスだったのですが(謎)、中身が違いました^^;
アルファベットが一文字かかれたシールがコックに張られてるシャトルです。
メーカーとかはよく知りません。
なんでも、よそのあるチームが、
安いからとネットで大量に購入したものの、あまりにもプレーヤーからの評判が悪すぎてすぐに誰も使わなくなり、
「安くでどこか引き取ってくれないかな・・・」
と言っていたのを、うちの監督が酒の席で
「よっしゃ、うちがこーたろ。んなもん、何使っても一緒じゃいっ
と言ったらしいです。


しかし、
そのチームのメンバーが誰も使わなくなった理由は打ってすぐにわかりました。


重い!!


大の男が、どれだけぶっ叩いてもエンドラインまでクリアが飛びません(笑)

スマッシュは全然走らないので、打てばカウンターの餌食。
打ったもん負け というつまらないゲーム展開になってきます。。。

エンドまでクリアが飛んで来ないから、いわゆるチャンス球になります。
しかし、打つのはしんどいからドロップを多用します。
異様にラリーが長くなり・・・ 

そのうち、それでもなんとか無理にスマッシュを打っていた若いメンバーが、
肘が痛い・・・
なんて言い出したのです。

一大事です(苦笑)

このシャトル、新しいうちの1,2ラリーはそこそこ飛びますが、スマッシュ一発で腰が無くなり、あとは重くて飛ばない状態に。羽が綺麗でもそうなります。

羽が折れてないもんだから変えるに変えれないし・・・

そんなこんなで、急遽監督が「このシャトル止め!ヨネで打て」と。

そのシャトルはうちのクラブの姉妹クラブになる、初級者レディースクラブへ回すらしいです(笑) 

レディースの人たちもいい迷惑だ^^;

その後、ヨネックスに変えて、急にシャトルのスピードがアップし、しばらくは目がついていかないほどでした。。。
でもぐに慣れて、それからは随分楽しめましたけどね。
が、終わって、やっぱり肘が少し痛いかもしれない。。。。

変なシャトルは故障の原因にもなりかねませんね^^;


個人的にはヨネ以外だとレッドソンが好きです。
腰の弱いシャトルが苦手ですね~。。。
ゴアテックスかぁ・・・
とりあえず、仕事がバタバタと動き始めました。
でも、年末に比べて年始っていいですね。
うちの会社だけかもしれませんが、年始の約1週間は通常の業務以外には特にイレギュラーも無く、粛々と過ぎていく週間です。
1月半ばからはなかり忙しくなって、嵐のような年度末になるわけですが。。。


岳人1月号」を買いました。

厳冬期の、涸沢岳西尾根から奥穂高岳 あと、横尾尾根から槍ヶ岳の記事が載ってます。
いずれも一度やってみたいと思ってたので、随分丁寧に記事にされてることもあり昨夜は遅くまで読んでいました。

二大山岳雑誌とも言えるでしょう、この「岳人」と「山と渓谷」。
岳人は「山岳登攀」をする人の為の専門誌。
山渓は「トレッキング」をする人のための雑誌。
そんな感じですね。
同じような雰囲気で紹介されていますが、ルートのレベルがかなり違います。

「冬山最初のワンステップ」というコーナーに、
厳冬期の八ヶ岳赤岳や南アルプス仙丈岳のテント泊山行や、谷川岳トマの耳の日帰り(歩行時間約10時間)が挙げられてます。

どこがワンステップなんや・・・
と突っ込みたくなりますが、ここがこの雑誌の面白いところですね。

読んでいて思ったのですが、
これからはまさに厳冬期シーズン、今年も既に富士山や白馬で遭難事故が発生しています。
風も冬山を少しはやるので、他人事ではありません。
万全の準備と天候をしっかり選んだ向こう側にだけ冬山の素晴らしい景色が待ってると思って身も心も引き締めて挑まなければなりませんね。

この、「万全の準備」について今日はちょっと記事を。。(出た。この長い前置き


今回キリマンジャロで学んだことがひとつあります。


ゴアテックスは素晴らしいということ(爆)

いえいえ、笑い事ではありません。
実は風の持ってる装備って、ゴアもどきばっかり^^;

ゴアテックス素材のものって何があるだろう。
カッパはなんとかライトっていう、ゴアっぽい能力のある素材だったように思う。
靴は本革。裏地にもゴアは使用されてないレトロなタイプ。
雪用のマウンテンパーカーも、防水発湿素材ではあるけど、ゴアじゃない。
テントもアライのエアライズ。夏と冬でフライシートを使い分けてる。

ん~~~

十分だったような気がする。今まで。

しかし今回、キリマンジャロで、風はとにかく濡れた(エッチな意味では無くて)

特に、ホロンボ以降で気温が下がりだして上下ゴアを着だした風嫁と正しいゴアを持たない風の、インナーの濡れ具合は顕著に違った。雨で濡れたんですよ?
カッパや靴、スパッツまでゴアに身をくるんでいたHさんやBさんも、雨はいやがってはいたけどインナーがずぶ濡れになって苦労はしていなかったように思う。

第一、靴の中に浸水していたのは、身近では我々夫婦と、決していい靴を履いていない現地人ポーター達、あとカッパを着ない主義の?オージーのクリスくらいだったではないか。

革登山靴は、一度浸水すると、日中に晴れない限り乾きません。

結局湿ったままの靴でマイナス10℃の雪山をアタックをすることになった私たちの足はどうなったか。

風は行動時間が多少短かったためかまだマシでした。
キボハットに帰ってから15分ほど寝袋の中で足の指を必死で揉みました。
指を揉むくらいでなんで必死やねんって思われるかもしれませんが、何せ高山病で倒れそうな状態での下山だった為・・・・ 必死でした。 
でも、とても痛かったのです。指が。 
過去に同じ痛みを味わったことありますが、これは既に軽い凍傷になりかけてるのです。

風はなりかけで済みましたが、風嫁は実際に軽い凍傷にかかっております。
風と同じような靴の状況だったけど、行動時間が1時間半ほど長かったのです。その分ですね。
登山終了後、足の指に次々と水ぶくれができ、火傷したあとのようになっていました。
これもキボハットに下りてがんばって揉んで擦ったからまだマシだったものの、放っておくともう少しやっかいなことになっていた可能性もあります。
帰国後もけっこう痛がってましたね。

カッパやスノーパーカーにゴアテックスを使うのはもちろん効果的ですが、
厳冬期登山において靴は大変重要ですね。

以前まで西穂や燕や関西の雪山もいろいろ登りましたが、こういう山では、始めから雪だったから特に苦労しなかったんですね。
最初は雨で靴が浸水するほど濡れて、その翌日に雪に突入するというパターン。
キリマンジャロだけではなく、日本でももちろん考えられます。

防水クリームはいつも塗っていますが(実は今回塗って行かなかったんだケド^^;)、やはりゴア素材に勝る物ではありませんね。

ただし、革は足の形に変形し、めちゃくちゃなじみます。
今の靴、購入して7年。数え切れないほど履いて、その形は風の足専用そのものです。
33.jpg


しかし、雪に対しては強い物では無い。。。残念だけど、雪山にはもうこの靴は履かないようにしなくちゃね・・・・

指を守る為にも。
ZARAの詐欺行為^^;
ここでは働いてもらった人に対して、チップを払います。
チップという概念は二通りあり、
ひとつはホテルなどで荷物を部屋に運んでもらったり、ベッドメイキングしてもらったりするときに、小銭を握らす、あのチップ。
もうひとつは、「日当」です。

登山が終わると、我々のために働いてくれたメンバーにチップ、いわゆる日当を支払います。

しかし、これは最初に契約で決められてるものではなく、あくまで「チップ」なんで、客の気持ち次第で額がある程度は変動します。
だからガイドやポーターはがんばるわけですね。
作ってくれるご飯がまずくて足りなくて、コックのチップを格安にしたパーティも身近にいました。

さて、そのチップの相場です。
一応、我々はその仕入れた情報の相場でお支払いすることにしてました。

メインガイド US$10/1日 
サブガイド US$7/1日
コック    US$6/1日
ウエイター  US$6/1日
ポーター US$5/1日

一人に付き、役割別でこれだけを支払うわけです。
我々の場合、6日間だから、単純にこれに6をかけて、
例えばメインガイドなら$60払うことになります。

ナイロビ到着後、現地手配会社の日本人スタッフの女性と電話でお話した時です。
「タンザニアの登山斡旋会社ですが、どうもポーターの数を誤魔化す等の苦情が多くでております。不必要なチップは払う必要ございませんので、気を付けてください」
と言われておりました。

登山開始後、すぐに風はメインガイドのフェルナンドに質問しました。
いったい私たちのスタッフは何人なのか。と。

よく覚えておきました。

彼曰く、

メインガイド 1名
サブガイド  2名
コック    1名
ウエイター  1名
ポーター   7名 

計 12名

とのことでした。

「え・・・そんなにいるの??」
と思いましたね。。 
騙されてるかもしれないので、その日以降、誰がどんな荷物を運んで、どんな顔がいるのか、本当は何人のスタッフが山に入っているのか、
風、一生懸命数えました(笑)

覚えられないんです、なかなか。 現地人のお顔、みんなよく似てるように見えて^^;

最終日、まだ駐車場があるゲートに入る一歩手前の小屋で、全員で記念撮影をしようと申し出ました。
山にいてる間が勝負だと踏んでいたので。。。
フェルナンドは快くOKし、それを待ってましたところ、

あれ? なぜかその最後の小屋に6人しかスタッフがいない。

フェルナンドに訪ねると、
「悪い!忘れてた!もうポーターが数人、下っちゃったよ^^;」と。。。。

確かに、風が知ってる限り二人ほどいません。

そう、どう考えても8人なんです。コックはサブガイドが兼任していました。他のサブガイドも荷物を運んでおり、ポーター兼任。
兼任なら兼任で、その分少しチップを上乗せするのに。
12人なんて明らかな「嘘」つくから。。。。


結局、全員で記念撮影するのはゲートの駐車場ということになりました。

写真を撮ろうと集まりますと・・・

ゾロゾロゾロ・・・

「誰やねん!おまえは!!」ってなヤツが確実に数名います。
GパンにTシャツで、明らかに今まで6日間も山に入っていたとは思えないのがいます。
記念撮影を見て、今でも言えます。コイツとコイツとコイツとコイツがダミーですって(笑)



ホテルに戻りますと、さっきのダミーや本物のポーターも全部おろされ、ガイドとサブガイドだけが残りました。
証拠隠滅されてしまいました^^;

チップは、8名分だけ払いました。内訳も書いて渡しました。
もちろん、12名分を要求されましたが、
8名しかいなかった。嘘をつくな」と。
それでも向こうは納得せず、引き下がらないので、
あらかじめ用意していた2枚目の内訳書を出します。
ご要望通り12名バージョンです。
が、ただし一人頭の値段をうんと引き下げ、先ほどの8名分の合計額と一緒にしたものです^^

チップの額は客次第。これで向こうは文句言えません。

結局それぞれがアタックの時についてくれたガイドには+αでチップを渡しましたが、向こうはかなり不満な様子。

たしかに8人しかいなかったのでこれで押し切りました。

6日間も共に過ごした仲間なのに、最後に喧嘩別れのようになるのは残念ですね。
ビールくらいおごってやろうと思ってたのに。

こういった詐欺まがいのこと、他のトラベラーには通用してるんでしょう。たぶん。

風には通用しません^^;


そんなこんなで登山の全ての行程が終わったわけです。


あとは、1泊だけケニアはアンボセリという国立保護区でサファリを楽しんだのですが・・・

そういうのって、読みたいですか?(笑)

動物の写真を数枚アップして、「ほら、こんな近くでゾウさんが見れたんだよ~」って記事しか書きようがないのですが、

そんなんでよければ、後日アップします^^;


長々とお読み頂き、ありがとうございました。

珍しく夫婦喧嘩の無い記事となりましたが、その分別の確執も有りの、
自分なりに愉快な記事になったと思います。

今後、またバドやら山やら単なる独り言やら・・・
日常の記事に戻ります。

今年もこんな調子で書き綴りますので、少しでも多くの人が覗いては鼻で笑うような、そんなブログを作っていけるようがんばります(笑)

本年もよろしくお願いしますm(__)m
下山編
三連休はゆっくりまったり。後かたづけも全て完了しました。
今回、寝袋を洗うという離れ業にチャレンジしてみましたが、意外とうまくいきました。
一応ちゃんとショップに聞いたとおりやったんですよ。

「ダウンシュラフの洗い方を教えてください」
『あ~~ 洗うというよりは、汚れを拭き取って陰干しして頂ければいいですよ~』
「いえ、けっこう長い間使ってて、さらにアフリカで変なニオイもついたので、一度綺麗に洗っちゃいたいんですよ」
『なるほど。それじゃあ、お風呂にぬるま湯をはって、手洗い用の洗剤を少し入れて揉むようにゆっくり洗って、絞るのはキツくしないで軽くシュラフを丸めるような感じで・・・』

なんて教えてもらいました。

今使ってるシュラフは購入7年目です。

初めて水をくぐりました。。。


風呂桶の水がどんな色になったか、思い出したくもありません(爆)


あと、年始の挨拶に両実家をまわり、バドの初打ちも終え、疲れが出てくるはずのこの数日で逆にすっかり旅疲れを取ることができました。


さてさて、

キリマンジャロレポの続きです。



5681mのギルマンズポイントにて、キリマンジャロの巨大クレーターを拝み、氷河を見て、もうろうとしてる為に写真は撮れず(笑)、

また、風嫁はそのまま最高峰のウフルピーク(5895m)を往復してきたのでその様子も数枚アップしておきます。

ウフルまではこんななだらかな稜線を歩いて、
29-7.jpg


これがピーク。
29-6.jpg


そしてこれが氷河。
29-8.jpg


あと、ちょっとおまけですが、コメントも頂いているHさんが撮られた写真を頂きましたので、それもご紹介。(お借りします、Hさん^^)
ギルマンズポイントより日の出です。
29-9.jpg

見えているピークはマウェンジ峰(5100mくらいかな)
御嶽山で言うと飛騨頂上ってことにでもなるのかな~
Hさん、とてもいいカメラをお持ちだったので、送られてきた写真のサイズも巨大(笑)
さすがの画素数で写りもめちゃ綺麗でした。
このブログではサイズを絞ってありますが、大きなサイズを希望されるかたはメールにてお送りします(人の写真だけど^^;)


下山し始めますと、多くの人がギルマンズに向かって登ってきます。
中に、ハットで同部屋だった日本人も。
彼らは顔色も悪くなかったのでウフルまで行くことを勧めました。
男性二人。
アタックしたのは5人でしたが、残りの女性二人と男性一人は途中で引き返したようです。


下山もツライものとなりました。
一旦高山病にかかってしまうと、すぐには治りません。いかに高度を下げたといっても、ダメなんです。
治すには、高度障害が現れていなかった高度まで下げてしまわないといけません。
ということは、アタックの拠点となったキボハット(4700m)ですでにかかってた風は、その前の小屋、ホロンボハット(3720m)まで下げないとダメなんですよね。

フラフラになりながらとりあえずキボハットまで下りました。
ここで水分補給して少し休憩です。もう歩くのがやっとです。頭痛もひどく、吐き気も全く治まってません。 
とにかくツライ下山でした。ウフルまで行かなかったのは、大正解だったようです。
もし行っていたら、ガイドにおぶられてたかもしれません。


ハットに着いて荷物を置いてる日本人部屋?へ入りますと、6人パーティのうち4人が寝ておりました。
一人が起きて、風の帰還とギルマンズ登頂を祝福してくれました。
最初に祝福してくれたのは、アタックさえも出来ずにここに寝たままとなった女の子でした。
そんな状態で真っ先におめでとうと言ってくれたのは、すごく嬉しかったです。ありがとうね。

寒気もひどく、とりあえずダウンを着て寝袋にくるまって仮眠をとりました。
1時間と少し経った頃、風嫁が帰還。
こっちはウフルピークです。またみんなでお祝いの言葉を贈りました。

さて、高山病にかかっていない風嫁は元気です。
少し寝て体調がマシになった風も、もう普通に歩けるようなので、出来れば早く高度を下げなければなりません。
下りたいね
という話をしていましたが・・・

うちのパーティは3人です。
あと一人は、どう考えてもあと3時間くらいは下ってきそうにありません。

6人パーティのうちウフルまで行った2人も帰ってきました。
彼らの話によると、Bさんはかなりへばっていて、フラフラだったとのこと。
雪道をまともに歩ける技術がないので、レスキューになる可能性もあるんじゃないかなと、
風と風嫁、ウフルに行った男性二人とその他数名で心配する状態となっていましました。

風は一刻も早く高度を下げて楽になりたかったのですが、

これがパーティ登山の宿命です。
仕方がなしに待つことにしました。

さて本当に数時間経過し、風と風嫁についていたガイドも、
「彼女はもしかしたら今日ホロンボまで下れないかもしれない。ここで泊まる可能性もあるから、君たちは先に下りてしまったほうがいい」
と言い出しました。
多少はBさんのことが心配ではありましたが、風にとってここの高度は毒ですから・・・と、そのお言葉に甘えさせて頂いて、さっそく二人はパッキングを始めました。

パッキングを終えて、さあ出発だと思った頃です。

ドタンバタンと扉が開く音。
Bが帰ってきました。
たいそう疲れた顔をして、

「も~~~何あの雪! ほんっとむかつく!!」

帰還第一声でした。。。

我々も6人パーティも一応心配していただけに、少しホッとしましたが、
ここからアタックさえも出来なかった者がいてるにもかかわらず、

「頂上に小屋でもあればいいのに。私、高度が高いほうが調子いいわっ

と。。。。。


その子も数十万っていう決して安くない旅費と時間をかけてここまで来たのに、チャレンジさえ出来ずに、内心大泣きしてることは誰もがわかっていることでした。


我々は下山しました。。。


ホロンボハットに着くころには風の高山病の症状も全く無くなり、体調は嘘のように良くなっておりました。
こういうもんなんですね。高山病って。薬は「高度を下げる」というもの以外には無いのです。


ホロンボに着くと4人部屋の小屋にてのんびりお昼寝。


ホロンボハットの食堂は凄い混雑です。

何故か。

この日にホロンボで泊まって、明日キボへ出発すると、その夜が年越しとなり、アタックして上で見る朝日が初日の出となる為です。

初日の出好きな人、多いですね。


さて、夕食です。
体調が戻って食欲が出てきた風。元々調子のいい風嫁。
バテて食欲が全く無いBさん。









それ以降の下山は、風・風嫁はハイスピード。雨も相変わらず降ってるし、もうゆっくりペースで歩く理由も無くなったし、どんどん下っては小屋でBさんを待ちます。






ま、そんなこんなで下山したわけです。。

登頂証明書を申請する風です。
31-2.jpg

ギルマンズポイントまで行った人は緑縁の証明書、ウフルの人はゴールドの縁です。


次号は登山斡旋会社ZARAの詐欺行為についてです(笑)

アタックです!
嫁「ちょっとトイレに行って来る」

風「ああ、俺も行くわ」

ホロンボハットを出発する朝です。


風「どない?寝れた?」

嫁「ん~なんかちょっと胃が変」

風「あれま。珍しい」

と、トイレへ向かいながら話ていたところ、

その出来事は突然訪れました

なんと、あの、ネパールでもインドでもどんな山でも天下無敵だった風嫁が、

8000m級にでも登らない限り高度障害にはかからないのではと思っていた風嫁が、

突如、道ばたでしゃがみ込み、


嘔吐したのです!!


ついに崩れたのか、最強伝説が!!!


いやぁ~ さすがにびっくりしました。
結婚して8年、彼女のそういう姿を初めて見たものですから。

どうやら高度障害ではなく、昨日の昼食に出てきたポテトフライを食べ過ぎ、それ以来胃がムカムカして気持ち悪かったそうです。

たしかに、あまり食べれない風を尻目に、驚くほど食べていました。。。。


吐いてスッキリしたのか、一応胃薬と抗生物質を飲んで、1時間後、元気に出発されました。
最強伝説が崩れたのは、一瞬の話でした。。


(でもね、吐いた後しばらく体がキツかったらしく、この日のパッキングは風がしてあげたのです。 いえ、優しいってわけでもありません。この日以降、さらに高度をあげると風が高山病にかかるのは目に見えているので、その時にいろいろ手伝ってもらうつもりだからここでポイントを稼いだってところです。。。ToT)




出発のホロンボハットより、少しの間、目指す今晩からのアタックで目指すキボ峰がお目見えしました。貴重な瞬間でした。
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ちょっと見えにくいですかね^^;


この日も約1000mの上昇。
昨日よりさらにペースを落として進みます。
ある程度早く出発したのですが、2時間ほどでほとんどのトレッカーに抜かれてしまいました。
この日、キボハットへ向かうトレッカーの最後尾を歩くことになりました。

このペース、結果的に良かったのでしょう。

この日も天気が悪かったので、みなさん、濡れるのもイヤだし、道はあまり傾斜がなく綺麗だし、どうしてもテンポ良く歩いてしまわれたようです。
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いえ、それでイケル人はいいんです。それで。

途中、一日早くアタックして下山中のHさんとすれ違いました。
やはりウフルまでは雪が深くて、ギルマンズポイントで引き返したようです。いい状態なら1時間ほどでいけるみたいなんだけどね。残念がっておりました。

ホロンボよりおよそ7時間。
標高4700mのキボハットに到着です。

さすがに気温も下がり、雨にも多少濡れたせいか、体が随分冷えてしまいました。
一生懸命歩かない為、いっこうにからだが温まらないんですよね。

キボハットに着くと、10人部屋へと通されました。
なんと、日本人6人パーティと我々3人。全員が日本人という部屋になり、けっこう賑やかな空間となったわけです。

しかし、風はすぐにダウンジャケットを羽織り、寝袋に。

少しからだが冷えていたのと、やはりいくらゆっくり登ったといってもここは4700m。ついに頭痛が始まってしまいました。

1時間ほどまどろんで、トイレへ行き、挨拶代わりに嘔吐(爆)

また部屋に戻って、十分な水分をとって、さらに寝ます。
楽しそうにみんながしゃべっていましたが、敢えてここはしゃべらずに(これはこれで苦しかった^^;)、横になって寝ます。

もう正常な状態ではありません。出来るだけこの時間に体力を温存して、夜中からのアタックに備えるだけです。
胃がおかしいので食事をほとんど摂ることが出来ません。お湯にスポーツドリンクの粉を溶かしてたくさん飲みます。
出発前に少し食べれればそれでいい、今は体力をため込もう・・・と、ひたすら寝ました。
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頭痛はしておりますが、なんとか少し睡眠は取れたようです。

午後10時半。ガイドが起こしに来ました。

いよいよ始まります。アタックです。

お茶を飲み、軽く食事です。ここで日本から持ってきたα米を食べます。風の秘密兵器です(笑)

ビバわかめご飯^^


頭の痛みはあるものの、体調はそんなに悪くなく、体はしっかり動いてくれてます。
とりあえず、アタックできる状態であると言えるでしょう。

6人パーティのうち、一人の女の子は「風邪っぽい」という理由でアタックを断念。
風邪じゃないんだな。。 それ、高度障害なんだよ。風邪とよく似てるからね、症状が。

風嫁とBさんは問題無し。

午前0時。いよいよ出発です。
29-4.jpg

ガイドについて雪の上を歩きます。
このアタックだけは、一人につき一人、ガイドがつきます。
とうていパーティメンバーが全員同じペースで進むことなど出来ないので、銘々がマイペースで行けるよう、こういう形がとられるようです。

今までずっと雨が降り続いてきたのが嘘のような満天の星空。
しんと静まりかえったアフリカ最高峰の山、キリマンジャロ。

雪を踏みしめる音だけを聞きながらゆっくり進みます。


ウイリアムポイント(5000m)地点を過ぎました。

これまで調子よくガイドの後をついて歩いていた風、体は何とも無いのですが、どうも意識が朦朧としてきます。。。

いよいよ始まりましたね。本格的な高度障害です。キボハットの4700mでは全く順応出来ていなかったので、それより高度をあげてるのだから当然のことです。
しっかり深呼吸しながら、大きく吸い込みながら、少しずつ進みます。

高度5100mを越えたあたりでしょうか。アタック開始後、一度目の嘔吐。。。。

どんどん体の力も抜けてきます。なんだろう、ものすごい気怠さが体を襲います。
朦朧としながらも、雪道を滑らないよう、雪のわずかな凹凸を見逃さずに上手く歩いていきます。
これは雪山に慣れてるから出来ることであって、ガイドやBさんはてっきり元気に歩いてるように思っていたようです。
冗談じゃない、たとえ10cmでも足を滑らせたら、いかに無駄な体力を使うか、わかってるからこそ全身全霊で集中して歩いていたのです。

5400m付近かな。 
2度目の嘔吐。。。

ガイドに、もう止められると思いました。。。「もう無理だ、下ろう」と。
しかし、風に着いたオレストというガイド、全く止めようとしない。
停まるな、歩け、もうすぐ頂上だ。を繰り返す。

解っていました。何故彼がそう言うか。

風はスリップしたくないので、姿勢をちゃんと保ってリズムを崩さずに歩いていたからなんです。暗い中のアタック、顔の表情が見えないのでこの歩き方を見て状態を判断するしか無いわけで、当然、大丈夫と判断していたのでしょう。


意識が飛びそうです。


息が苦しくて仕方がない。いくら吸っても、肺に空気が入って来ない気がする。

ついに、幻聴まで聞こえ出しました。。。 母が私を呼ぶ声でした。。

あと、何故か「バックします、ご注意下さい。ぷっぷー」 宅急便のトラックです(笑)


そんなこんなで一歩ずつ進み、風はようやくギルマンズポイント(5681m)に立ったのでした。


20分ほど先に着いていた風嫁と記念撮影をします。
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うれしさというより、自分の体に起こってる異変への恐れのほうが大きかったですね。この時は。

クレーターの大きさは想像以上でした。富士山よりだいぶでかい^^;


さて、ここからは富士山でいうお鉢巡り的なルートをたどり、ウフルピークへと行くのですが、前日までは雪で閉ざされてたこのルートも、この日、雪が締まり、どなたかがトレースを造ったみたいで、多くのトレッカーがそこを目指せる状態となっておりました。
風嫁はもちろんウフルに向かってスタート。
風も後を追ってスタートしかけたのですが・・・・

少し行って、やはり戻ることにしました

体の状態を考えると、その方が懸命だと判断したからです。
まあ、行ったら行けていたでしょう。
でも、帰りの電池が体に残っていないかもしれません。
もしかしたらガイドに抱きかかえられて下山せざるを得ないかもしれません。

風にとって、そんな山登りは無いです

人の手を借りるくらいなら、自分の足で出来る範囲のことをやって満足しよう。と、下山を開始しました。


後から続く日本人達にも不思議がられましたね。なんでウフルに行かないの?って。

「行けないんだってば^^;」

ガイドからは逆のことを言われました。

「5000m地点でフラフラになって、その後ギルマンズに登頂したヤツは初めてだ」

おいおい^^; 危ないと判断したなら、途中で止めろよ・・・・


結局この日、多くのトレッカーがウフルピークに立つことができました。
少し低いギルマンズで引き返した人のほうが少なかったくらいでしょう。


最高峰に立つことは出来なかったけど、風は大満足でした。

あの状況で、少し危険だった気もしますが、本当によくがんばったと思います。

自分で自分を褒めてあげたいと、そう思ったくらいです^^;

その苦しさ、風嫁は解ってくれてましたね。

5000mでフラついて遅れた後、風がここまであがってくることはあり得ないと思っていたらしいです。
彼女の口からは珍しく賛辞の言葉が出てきました。

「そりゃ~ウフルに行った私より値打ちのあるギルマンズやと思うで」



中には、小学生?くらいの女の子がウフルに行きました。還暦過ぎたおじいさんもウフルに立ちました。
これだけ山をやっている風が、ウフルに行けませんでした。

おもしろいです。山って^^



次号、下山編。
富士山の高度で順応
ホロンボハットでは2泊しました。高地順応の為、1泊余分に泊まったわけです。

マンダラハットで朝を迎えました。登山二日目です。
朝ご飯も前日と同じようなシステムで、待っていれば勝手に出てきます。
パンに卵にソーセージ。スープも付きます。
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出発するとすぐに我々の荷物を持ったポーター達が追い抜いていきました。
どうやら、全ての荷物を4、5人で運んでいるようです。
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何故か、もう2日目になるのに、我々が雇ってるスタッフを全く紹介してくれません
で、チップの都合もあるので、「何人いるのか?」と尋ねておきましたところ、
チーフガイド、フェルナンドは、12人と説明しました。

そ、そんなにいるのか・・・・^^;

と思ったけど、まあ、大名行列登山とは話に聞いていたので仕方がないか・・・と思っておりました。
しかし、見れば4,5人でほとんどの荷物を運んでいる模様。
どうやら・・・12人というのは、幽霊が数名いるのかな??とこの頃から疑いを持ち始めていた風なのでした。


さてさて。

今日も標高を1000m上げます。高山病の初期症状が出てもおかしくない富士山頂の高度、3750mへ。
ですから、この日はまず最初に訪れるキーポイントとなる大事な歩行となるわけです。

ゆっくり。

ゆっくり。

あり得ないほどゆっくり。

こんなゆっくり歩いたのは生まれて初めてだというくらい、ゆっくり。

いい加減面倒くさくなってるけど、それでもゆっくり。

スワヒリ語で「ポレポレ」 

ガイドは口癖のようにトレッカーに「ポレポレ」と言います。早く歩くと高山病にかかるから、ゆっくり歩けと言ってるんですね。

私たちのガイドはほとんどそれを口にしませんでした。
それどころか、先頭に立って私たちを引っ張ろうとさえしていたように思います。。。

それほど敢えて超スローペースで歩き、4,5時間で着くと言われていたこの日の行程、7時間かけて歩きました。

後半は雨の中です。。。

このコースの大半はこういった広大な景色の中を歩きます。晴れていれば本当に気持ちいいハイキングコースですね。
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ホロンボハット到着。
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ところがです。こんなにゆっくり歩いて到着したにもかかわらず、風、少し体に異変を感じ出しておりました。
まずは胃腸の様子がおかしくなったようです。

夕食前。
お茶を飲んでくつろいでおりますと、どんどん気持ち悪くなって、
皆にはトイレと告げ、小屋のはずれの草むらへと急ぎました。

で、1回目の嘔吐。。。(ToT)

胃の中のものを全て出しちゃいました。これで少しスッキリしたんですけどね^^;
でも夕食は全く食べられませんでした。
おいしそうなのにね^^;
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頭痛は未だ感じないものの、生あくびが頻繁に出ます。血中酸素が少し下がってきた証拠ですね。

Hさんも少し食欲が落ちたとおっしゃられてました。僕ほどではないけど、彼も多少の異変を感じだしていたようです。

風嫁はというと、食欲旺盛でとても元気そう。

Bさんも大丈夫そうです。
Bさんは東京のどこやらのなんとかいうところで(ごめん、覚えてない^^;)、低酸素室なるもので科学的なトレーニング?をして、自分は低酸素所帯でもほとんど血中酸素濃度が変わらない体質だということが判明していたそうで(要は高山病に非常になりにくい体質ってことですね)、この高度では随分余裕です。
心配なことといえば、普段まったく運動されてないので体力的な部分がネックだということですが、運良く私たち夫婦と同じパーティだったため、どのトレッカーよりも慎重にゆっくり行く私たちと同じペースで歩くのでそこもクリア出来ているようです。

さて、高地順応日。
午前中は少しトレーニングに丘を登りました。
ゼブラロックという、岩の一部がその名のごとく縞々になっているところ。
眺望のいい場所らしいですが、残念ながら今日も雨。何も見えません(ToT)
写真はゼブラロックに行く途中に生えていた植物。サボテンじゃ無いんです、これ。
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午後からは何もせずに休息です。



下山中のトレッカーに聞くところによると、どうやら山頂では雪が降り続いてるらしく、多くのトレッカーがキリマンジャロ最高峰があるキボ峰の山頂にあたる「ギルマンズポイント(5625m)」までしか行けてないようです。
本当の最高峰、ウフルピーク(5895m)はその先1.5時間ほどのところにあるのですが、雪で閉ざされているとか。だれかがラッセルしない限り無理だとのことです。
あの高度で、雪山の装備が不十分なトレッカーがラッセルなど出来るわけがありません。
ということは、今回はギルマンズポイントまで行って登頂と、そうなるのかと、我々は頭を切り換えて、集中することにしました。
キリマンジャロではギルマンズポイントまで行けば一応登頂したと見なされ、登頂証明書なるものが発行されるのです。





さて、いよいよ明日は4700mのキボハットへ。そしてその夜にはアタックが始まります。
だからホロンボハットでの2泊目のこの日も午後7時過ぎにはもう寝ます。



ようやく就寝できたのは8時。軽い頭痛がしてるようなしてないような。
あと、胃をかばってあまり食べていないのが気になります。
まあ、体力面では自信あるので、この程度でスタミナ切れは起こさないだろうと思いながらゆっくり10時間ほどの睡眠をとっちゃいました。


次号、いよいよアタック編^^
登山 初日
よく眠れました。

Hさんにもらった蚊取り線香のおかげで、煩わしい蚊帳も不必要でした。
いよいよ今日からキリマンジャロ登山。
風の敵はひとつだけ。高山病です。

高地順応の能力というのは、本当に人それぞれで、持って生まれた体質の問題です。
もちろん、多少トレーニングで強くはなれますが、あくまで、多少です^^;
富士山を登っても全然平気だった人もいれば、8合目あたりでリタイアする人も。
風は富士山は全然問題なく登れますが、頂上では頭痛が始まりますね。
ちなみに風嫁は5000mでも高度障害を感じなかった人です。立派な体質をお持ちでうらやましい限りです^^;

午前8時、バスに乗って出発です。
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なぜかトレッカーである我々より遙かに多い数の現地人をバスに乗せてスタート。
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この日はマラングゲートで入山手続きをして、およそ4時間の歩行を経てマンダラハット(2700m)へ。
熱帯雨林のジャングル地帯を歩く日です。

キリマンジャロはおもしろいところです。高度によって様々な顔を持ち、
麓はサバンナ(灌木・草原地帯)
1500mを越えると多量の雨が降る地域になるため、熱帯雨林
3000mを越えるとジャングルが終わり再びサバンナに近い草原地帯に。
4000mを越えると森林限界となり土と岩がゴロゴロした殺風景に
5000mを越えると真っ白な雪と氷の世界。

ゲートでサインをして、ストックをレンタルします。
あまりいいストックはありませんでした。
Bさんはストックを使用したことが無いとのこと。左右で違うデザインのストックを出されてえらく怒っておられます。
随分待たされて、12時前になってようやくスタート。
ゲートで記念撮影をしてからゆっくり歩き出しました。
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耳を澄ませば動物の鳴き声がします。鳥か猿か虫か。よくわからない聞き慣れない鳴き声ばかり。

歩き出すとすぐに小雨が降り出します。
あっというまに本降りになり、カッパをきる羽目に。

2006年。
何かをすれば必ず雨が降ったこの一年。
九州の山では暴風雨で道に迷い、
夏の北鎌尾根では雨と雪渓で撤退を余儀なくされ、
二度目の北鎌では取り付き地点のビバーク中に豪雨で停泊を余儀なくされ、
二度企画したサイクリングツアーは両方とも雨、雨、雨

最後のこのキリマンジャロでも、やはり雨からは逃れることは出来なかったようです(ToT)

かなりゆっくり歩いたけど、3時間半ほどで到着。
雨だとペースがあがりますね。「早く着きたい」と思ってしまう。
キリマンジャロ登頂の鍵は「ゆっくり歩く」です。

異様なゆっくりペースで歩いたため、まったく疲れもせずにマンダラハットへ着きました。
こんなところです。
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ここはコテージ風の4人部屋が数多くあり、一番大きな小屋が1階に食堂、2階が2段ベッドが連なる大部屋となってます。
我々は到着が遅く、この大きな小屋の2階の大部屋となりました。

多少服が濡れてましたが、この程度なら脱いで乾かすよりは着ていたほうが早く乾きます。着替えは2回分しか無いので、たいして歩いてないこの日はお着替え無しです^^;

着くとすぐにティータイム。
お湯の入ったポットと、インスタントコーヒーにミロ、ティーパックが置かれ、好きなものを自分で作って飲みます。
そしてお茶が終わればしばらくして夕食。
これらすべて、雇っているコックが作り、そしてウエイターが運んでくれます
私たちは座って待ってるだけ。食べた後もレストランのように食器をさげてもらえます。
これは登山じゃないですね^^;
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今夜の夕食はこんな感じ。わかるでしょうか。
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夕食後はたいしてすることも無いので、もう寝ます。山では1日10時間くらい寝ることになっちゃいます。
起きていてもすること無いし、酸素が薄いので普段より疲れやすく、たくさん寝るに越したことは無いのです。

ここの標高は2750m、普段風が北アルプスで精力的に?行動してる慣れ親しんだ高度です。
しかし明日はもう富士山山頂の高度。たぶん某かの異変を体に感じることとなるでしょう。

キリマンジャロ登山中、おいしく食べて、ゆっくり眠れるのは今日が最後かもしれません。。。

と思いながら楽しく過ごしたマンダラハットの夜でした。(すぐに寝たケド^^;)

キリマンジャロは誰でも登れる山
そうなんです。
条件さえ合えば、誰でも登れます。
その、条件とは、たった一つだけ。

高地順応能力がある」

これだけです。

これは、普段トレーニングしてるからとか、丈夫とか華奢とか、階段を使わない人とか、冷え性とか、そういうことは一切関係ありません。

持って生まれた体質のようです。

現に、キリマンジャロを登頂する人の中でも、普段山をやってない、運動もろくにやってない人が多く登頂しちゃいます。
そういう山なんです。

ただし、風のように高地順応能力が乏しい体質の持ち主でも、無理というわけではありません。
順応に人より時間がかかるだけで、登ることは可能です。
キリマンジャロの場合、行程的に縛りがあるので、順応するのが大変ですが・・・

逆に順応能力がある人なら、犬の散歩しかしたことのない人でも簡単に登れるほど、登山道は緩やかで整備され、現地のガイドやポーターを駆使した至れり尽くせり登山です。

この至れり尽くせりの大名行列登山も行き過ぎで、風自身は、少数で行動できるネパールのほうがよほど楽しかったです。


さて、システムについて説明します。

キリマンジャロは、トレッカーだけで入山は出来ないことになっております。
必ずガイドがつきます

また、宿泊できる小屋はありますが、食べ物が売ってる売店やレストランは無く、食料は自分で運ばなければなりません。

そこで、いろんな登山会社があり、トレッカーに必要な人員をお世話するというビジネスが成り立っております。
かなりの雇用数を確保できる、タンザニアの一大産業なんですね。

実際にどんな役割の人たちが我々についてくるというと、3人くらいのパーティの場合、

メインガイド(一人)
アシスタントガイド(人数分)
コック(一人)
ウエイター(一人)
ポーター(食料・ゲストの荷物・自分たちの荷物等、4,5名)

と、約10名ほどの現地人を雇うことになるのです。

ですから、さながら大名行列という雰囲気になるんですね。これだから、山もたいした運動も経験の無いような甘ったれでも登頂出来ちゃうわけです。


多くのトレッカーが目指すルートが、「マラングルート」です。

1800mほどのところにゲートがあり、ここまではバス、ゲートで入山手続きをして入ります。

一日目は2700mのマンダラハットという小屋まで。熱帯雨林のルート。

二日目は3720mのホロンボハットまで。ここで富士山と同等の標高になりますので、早い人はここで高山病にかかります。
ここで高地順応の為、2泊する人も多く、風もそうしました。
Hさんはそれをせずに1泊で次に進む行程のため、違うパーティになったわけです。

三日目、ホロンボハットよりキボハット(4700m)へ進みます。ここで約8割の人が症状の大小はあれど、高度障害にかかります。
軽い頭痛から、意識を失って担架で運ばれる人まで様々です。

そして、キボハットまでいくと、あとはアタックということになります。

アタックは、夜の11時頃に出発し、真っ暗の中登り始めます。
頂上でご来光を見るためです。
ちょうど富士登山でみなさんそんなことしてますね。一緒です。

で、富士山でいうと、山頂神社にあたるところが「ギルマンズポイント」
ここで、とりあえず登頂ということになります。
標高が5625m、噴火口を覗くことができ、台形のキリマンジャロの上の辺に乗ったということです。
ここから1時間半ほどでウフルピークという、最高峰(5895m)に歩けます。
ただ、稜線上になりますので、天候により歩けないこともよくあるみたいで、これは運ですね。

で、早朝に登頂した後は、一気にホロンボハット(3750m)まで下っちゃいます。
そこで1泊、
翌日はマラングゲートまで下り、全行程終了となるわけです。

下山後、雇ったメンバーにチップ(この場合、日当という意味)を払います。

登山者の3割が日本人、1割が中国・韓国人、あとがヨーロピアンですね。

全体的にゴミなどのマナーが悪く、山を愛する人たちというよりは、アフリカ最高峰のネームバリューを登りに来た感が強い人たちがほとんどですね。そういう意味でも富士山とよく似てました。

二人の日本人との出会い
朝6時。
起床してさっそく出発準備にかかります。
シャワーしたかったけど、ここのホテル、まともにお湯が出ない。。
夕べはなんとか水に近いシャワーを浴びたけど、朝は気温も下がり、とうてい水シャワーを浴びる気になんてなれません。
今日泊まる予定のホテルは料金もけっこう高いのでちゃんとお湯も出るはず。。と、シャワーは諦めて、顔だけ洗い、ミネラルウォーターで歯を磨いて、パッキング。
食事は1階のレストランで。
バイキングスタイルで、パンと飲み物各種、あとスープが出ておりました。まあ、こんなもんでしょう。
風、レバーが苦手なのに、スープには炊き込まれた牛レバーがたっぷり^^;
さすがにこれは無理。。 バスで酔う前に、ここで吐いてしまいそうでした(汗)
パンとフルーツ、ミルク、コーヒーであっさりと朝食を済ませました。

ここで我々以外にお二人、日本人と出会います。それぞれ一人旅です。
お一人は女性(30代半ば)、もう一人は男性(30代後半)でお二人とも関東の方。
二人ともキリマンジャロ登山に今朝から出発されるとのこと。
同じツアー会社を利用してるので、今日のホテルも登山の斡旋も同じところです。
しばらくの間、この方達と共に過ごすことになったわけです。

7時半、シャトルバスが到着します。
20人乗りくらいの、まあ、、こんなバスで^^;
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屋根の上に荷物を載せ、シートをかぶせます。雨が降りそうなんだけど、荷物濡れないかな・・・との心配をよそに、予約者の点呼を済ませると出発。
ケニアとタンザニアの国境、ナマンガという街まで約3時間のドライブです。

ここはアフリカ。いろんな意味で日本と違いますが(当たり前。。)、何が違うって、人の体臭がえらく違います。
日本人って、ほんと無臭(苦笑)

バス内もいろんなニオイがごっちゃ混ぜになってます。それだけで酔いそう^^;

日本人は我々4人と、あと家族連れの3人。
そう、キリマンジャロを登ろうとする日本人は非常に多いのです。

それと、これはけっこう驚きましたが、登山経験の無いツーリストがキリマンジャロを登るってのもかなり多いのです。
登山道はよく整備されているので、登るだけなら確かに小学生でも登れるらしいのですが・・・
まあ、登山の詳しい状況については追々説明します。


しゃべったり寝たりしながらなんとか酔わずにナマンガの国境まで到着。
ここでタンザニアのビザを取得し、入国。さらにバスで走ります。パスポートの中がいろいろ賑やかになりました^^

そこから1時間半、アルーシャという街でバスの乗り換え。
ここで昼食時間があったはずなんですが、なんと休憩時間はたった20分。。。
4人で近くのホテルの食堂に駆け込み、チキンとポテトの料理を大急ぎで食べて、またバスで出発。
胃がびっくりしてました^^;

さらに1時間半ほど走ると、今日の宿泊ホテルがある、モシという街です。
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バスはホテルの中まで入り、荷物が下ろされるとホテルのポーターがあっというまにロビーまで運んじゃいます。
チップ争奪戦です^^;

まだタンザニアのお金なんて持ってないし、もちろん細かいお金も無い。
故に、チップとして渡す小銭がありません。。。

仕方がなしにUSドルで1$、払いました。

この国の平均月収が約50$ 月収の1/50のチップ。 
日本なら平均月収30万としたらなんと6000円!!
鞄をちょっと運んだだけで6000円かぁ。。。と思うと、今度から絶対に自分で運ぼうと堅く決意してしまう訳です^^; 
彼らは日本人を歩く貯金箱と思ってるだろうけど、自分に関しては決して余裕は無い(汗)

実は、もう明日から登山開始。 けっこうタイトなスケジュールなんです。
このホテルに、今回の登山会社「ZARA」の方達が来て、明日からの登山にかかる打ち合わせを行います。
自分が使った現地のツアー会社はココでは書きませんが、タンザニアのキリマンジャロ登山斡旋会社の名前は敢えて出させてもらいます。訳あって。

結局私たち夫婦と女性のBさんの3人が同じパーティだということが解りました。

男性のHさんは、オーストラリア在住のイギリス人、クリスという若い男性と二人パーティ。
出発日は同じなので登山口までは一緒に行くことになりました。


夕食前に外でキリマンジャロが姿を現しました。さすがに大きいですね~
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富士山と御嶽山を足して割って2をかけたような感じ(笑)

天気は悪いみたいです。その後もすぐに雲がかかり、どうやら山は雨かなあ。

山頂付近は真っ白です。


日本人4人とクリスと5人で夕食。バイキングスタイルでおいしく頂きました。
体調を整えるために、この日はノンアルコール。ミネラルウォーターで乾杯です。
ここは本当にこの界隈ではいいホテルで、セキュリティもしっかりしており、ホテル内はかなり治安良さそうでした。ホットシャワーも出ました^^
Hさんにもらった蚊取り線香を焚いて、この日は蚊帳をせずに寝ます。刺されませんでした。

明日はいよいよキリマンジャロ登山。どうなるのでしょうか。。。


次号ではキリマンジャロ登山のルール?みたいなものについてです。
いざナイロビへ!
カテゴリに「キリマンジャロ」を追加してみました。
だからどうってわけではないんだけど^^;

12/23 午後9時過ぎ。
ようやく関空でチェックイン。

エミレーツ航空は初めてです。ドバイ経由ナイロビ行き。
数週間前に検疫所で黄熱病の予防接種を受けたときに見かけたカップルの姿がありました。
新婚旅行だそうです^^
動物好きな奥さんの希望で、ケニアにサファリツアーだってさ。
いいね~~ 初々しくて。

山好きな旦那さんの希望でスイスにトレッキング三昧の新婚旅行に行った風夫婦もこんな雰囲気だったのでしょうか。

どうしても思い出せません。。


タバコをやめているので、「えっと・・・喫煙所は・・・」と探す必要が無いはずなのに、やっぱり癖で探してしまいます^^;

化粧室で歯を磨いて、搭乗。今後は水道水で歯を磨くことすら許されない生活となります。

まずはドバイへ。


早朝6時頃、ドバイへと到着しましたが、乗り継ぎ便の多いこの空港では免税店やらが24時間営業。とてもにぎわっております。
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ご存じの通り、ドバイは金持ちの街。是非とも一度街そのものを見てみたいと思い、わざと飛行機を1本遅らせて、入国してみました。
よって、AM10時頃のナイロビ行きに乗らず、PM3時頃の便。街で4,5時間はウロウロする時間を作れた訳です。

さて、入国審査を受けて外に出ますと、ターミナル前は日本車だらけ(ほとんどがトヨタ)。
高級車から庶民カーまで、概ね8割が日本車です。

地元民はほとんどメタボリックシンドローム(笑) さすが金持ちの街ですね^^;

すっごいビルが建ってるかと思うと、意外と庶民的な交通手段なんかもあって、街はそんなに綺麗というわけでもなく、パッと見と中身の違いはけっこうありました。
あと、外国人に冷たい街だな~って印象が強いですね。
ガイドブックを持っていないので(一応アフリカ旅行に来てるので・・)、いろいろ人に聞いたりしながらうろうろしたのですが、あまり親切じゃ無かったですね。
物価は安く、日本の2/3か1/2くらい。
街に出てる人々はほとんどが男性。女性の姿は1%ほどです。
昼食にカレー屋さんに入りましたが、客も従業員も全て男性。紅一点となった妻はじろじろと見られておりました(笑)

マトン肉のカレーをでかいナンと一緒に食べ、満腹。 路線バスの行き先が解らずにとりあえず乗ってみたり、川を渡る船(1回15円くらい)に乗ったりと、
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ウロウロしただけでタイムアップ。空港に戻ります。

ブランド物が安いらしく、買い物ツアーとして多くの日本人女性が訪れるらしいのですが、
まあ、それだけの街ってところでしょうか。 
大きなホテルの一階フロアの一角にスケートリンクがあったり、お城のような民家が延々建ち並んだりと、まあ、すごいって言えばすごいんでしょうけど、
金に物を言わせてる感があり、あまり好きにはなれない街でした。


空港に戻りますと、チェックインは関空で済ませてありますので、そのまま搭乗口へと進みます。
ナイロビに行く日本人はみんな一本前の飛行機にトランジットしてますので、この便に日本人は私たち二人だけ。
アフリカ系の方々とヨーロピアンがほとんどの便に乗り込みます。

エミレーツ航空、機内食がけっこうイケます^^

関空発着となる便は日本人が多いため、日本食が織り込まれたメニューとなっております。帰りなんかは「鰻の蒲焼き」がでてきました。ちゃんとした鰻で、アツアツで、めちゃ上手かったです^^

日本を出発してほぼ丸一日。ようやくアフリカの地に到着します。

ナイロビには午後8時を過ぎて到着。すでに真っ暗で景色は何もわかりませんが、飛行機から見た夜景はなかなかのものでした。ナイロビは数少ないアフリカの大都会のひとつです。

ビザ申請も問題無く済み、両替もして、到着ゲートをくぐりますとすぐに現地手配会社の社員が風の名前のプレートを持って立ってるのを見つけました。
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時間も時間なので、この日はそのままホテルまで送ってもらいます。

ホテルは小さな安宿^^;
明日も朝早くから出発するし、「寝るだけ」のためのホテルなのでこれで十分。

アフリカのホテルでは、必ず各ベッドに蚊帳があります。
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見たところ、部屋には蚊がいなかったので、蚊帳無しで寝てみましたが・・・
電気を消して寝てみれば、どこから出てきたのか、部屋中大量の蚊・・・(ToT)

5箇所ほど刺されてしまいました。 

帰国してしばらく、マラリアの発症を心配することになっちゃいました^^;

蚊帳を外してベッドを囲み、蚊の音はしますがこれで刺される心配もなくなったので安心して寝ます。
あと、解る人には解ると思いますが、ここ数食、ずっと機内食だったので、ゲップが独特な変なニオイします(苦笑) 

さて明日はさっそくキリマンジャロの麓となるモシ(タンザニア)という街へ移動。いわゆる路線バスでの移動なのでほぼ丸一日かかります。
もちろん日本の観光バスのようなバスではないのは解ってます。バス酔いしやすい体質の風、きっちり寝て体調を良くしておかないと。。

ナイロビは標高1700mの都市。赤道からわずか数百キロしか離れていないので本来は年中灼熱地獄なんだけど、ここは涼しい。日本の秋のような気候が続いています。
エアコンも部屋には無く、少し窓を開けていると夜中は肌寒いほどです。


明日からどんな日々が続くのでしょうか。どんな出会いがあるのでしょうか。

思い馳せる間もなく、寝てしまいました(笑)
あけましておめでとうございます
改めまして、

あけましておめでとうございます^^

旧年中はいろいろお世話になりました。 

毎日、数十件の閲覧が安定してあり、ほのぼのとしたブログを作りたいと思った当初の目的どおり、可もなく不可もなしの状態が続いております^^;

今年もきっとたらたらと独り言を綴ると思いますが、暖かく見守って頂ければ幸いです。
思ったことがあればドシドシコメントくださいませm(__)m


さて、約2週間ぶりの更新となります。

ご存じのとおり、風はキリマンジャロ登山へと旅立ってました。順々に報告させてもらいます。

また、昨年、風にとって今年一年を表す文字は・・・・

「雨」

とさせて頂いておりましたが、・・・


きっちりこの一文字の「締め」にふさわしい旅となったことも、追々ご報告させて頂きます(ToT)


出発日は大忙しでした。。

23日、関西国際空港より旅立ちますが、なんとこの日、別の大きな予定が入っております。

『三大テノール ホセ・カレーラス クリスマスコンサート』
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なんと申しますか、、
VISAカードのポイントが貯まって、2年前のポイントが今年中に使わないと消えちゃうので何に使おうかと思ってますと、こんなコンサートがあったので、凄い人気みたいでチケット取れないだろうな・・と思いながら申し込んでみたのです。
見事ゲット。。

16:00開演
18:30終了
速攻帰宅
5分で着替え
20:00最寄りの駅へ
21:30関空到着・チェックイン
23:15出発

というスケジュールであわただしく飛び立ったのでした。。

さて、ホセカレーラス(干せカレーら巣と変換した。。)のコンサートですが、

ん~~~~

ま、クレジットカードのポイントでゲットしたチケットだからそんなに文句は言わないケド。。。ケド。。。

1階席が全てA席35,000円という破格のチケットで、兵庫芸術センターというとても大きなホールで、

あれはちょっと寂しいのでは? というのが正直なところ。

すごく綺麗な声で、オーラもあるし、さすがだなって思うけど、やっぱり彼はテノール歌手。伸びやかな高音を聞かなければ物足りないと思って当然です。
全然高音を使わないコンサート。迫力の無い曲に終始しました。
お歳も還暦を過ぎて、まあ仕方がないかなとも思うけど、それならチケットの値段がね~・・・・
ま、それでも超満員になるわ、スタンディングオベーションで拍手喝采。
日本人は優しい民族です(苦笑) 

とかなんとか言いましても、やっぱいいホールでいい演奏を聴くと心が安らかに落ち着きますね。
出発前の喧騒の中、たった2時間ですが、クリスマスを味わいました^^

次回更新より、アフリカ紀行です!
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