スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ZARAの詐欺行為^^;
ここでは働いてもらった人に対して、チップを払います。
チップという概念は二通りあり、
ひとつはホテルなどで荷物を部屋に運んでもらったり、ベッドメイキングしてもらったりするときに、小銭を握らす、あのチップ。
もうひとつは、「日当」です。

登山が終わると、我々のために働いてくれたメンバーにチップ、いわゆる日当を支払います。

しかし、これは最初に契約で決められてるものではなく、あくまで「チップ」なんで、客の気持ち次第で額がある程度は変動します。
だからガイドやポーターはがんばるわけですね。
作ってくれるご飯がまずくて足りなくて、コックのチップを格安にしたパーティも身近にいました。

さて、そのチップの相場です。
一応、我々はその仕入れた情報の相場でお支払いすることにしてました。

メインガイド US$10/1日 
サブガイド US$7/1日
コック    US$6/1日
ウエイター  US$6/1日
ポーター US$5/1日

一人に付き、役割別でこれだけを支払うわけです。
我々の場合、6日間だから、単純にこれに6をかけて、
例えばメインガイドなら$60払うことになります。

ナイロビ到着後、現地手配会社の日本人スタッフの女性と電話でお話した時です。
「タンザニアの登山斡旋会社ですが、どうもポーターの数を誤魔化す等の苦情が多くでております。不必要なチップは払う必要ございませんので、気を付けてください」
と言われておりました。

登山開始後、すぐに風はメインガイドのフェルナンドに質問しました。
いったい私たちのスタッフは何人なのか。と。

よく覚えておきました。

彼曰く、

メインガイド 1名
サブガイド  2名
コック    1名
ウエイター  1名
ポーター   7名 

計 12名

とのことでした。

「え・・・そんなにいるの??」
と思いましたね。。 
騙されてるかもしれないので、その日以降、誰がどんな荷物を運んで、どんな顔がいるのか、本当は何人のスタッフが山に入っているのか、
風、一生懸命数えました(笑)

覚えられないんです、なかなか。 現地人のお顔、みんなよく似てるように見えて^^;

最終日、まだ駐車場があるゲートに入る一歩手前の小屋で、全員で記念撮影をしようと申し出ました。
山にいてる間が勝負だと踏んでいたので。。。
フェルナンドは快くOKし、それを待ってましたところ、

あれ? なぜかその最後の小屋に6人しかスタッフがいない。

フェルナンドに訪ねると、
「悪い!忘れてた!もうポーターが数人、下っちゃったよ^^;」と。。。。

確かに、風が知ってる限り二人ほどいません。

そう、どう考えても8人なんです。コックはサブガイドが兼任していました。他のサブガイドも荷物を運んでおり、ポーター兼任。
兼任なら兼任で、その分少しチップを上乗せするのに。
12人なんて明らかな「嘘」つくから。。。。


結局、全員で記念撮影するのはゲートの駐車場ということになりました。

写真を撮ろうと集まりますと・・・

ゾロゾロゾロ・・・

「誰やねん!おまえは!!」ってなヤツが確実に数名います。
GパンにTシャツで、明らかに今まで6日間も山に入っていたとは思えないのがいます。
記念撮影を見て、今でも言えます。コイツとコイツとコイツとコイツがダミーですって(笑)



ホテルに戻りますと、さっきのダミーや本物のポーターも全部おろされ、ガイドとサブガイドだけが残りました。
証拠隠滅されてしまいました^^;

チップは、8名分だけ払いました。内訳も書いて渡しました。
もちろん、12名分を要求されましたが、
8名しかいなかった。嘘をつくな」と。
それでも向こうは納得せず、引き下がらないので、
あらかじめ用意していた2枚目の内訳書を出します。
ご要望通り12名バージョンです。
が、ただし一人頭の値段をうんと引き下げ、先ほどの8名分の合計額と一緒にしたものです^^

チップの額は客次第。これで向こうは文句言えません。

結局それぞれがアタックの時についてくれたガイドには+αでチップを渡しましたが、向こうはかなり不満な様子。

たしかに8人しかいなかったのでこれで押し切りました。

6日間も共に過ごした仲間なのに、最後に喧嘩別れのようになるのは残念ですね。
ビールくらいおごってやろうと思ってたのに。

こういった詐欺まがいのこと、他のトラベラーには通用してるんでしょう。たぶん。

風には通用しません^^;


そんなこんなで登山の全ての行程が終わったわけです。


あとは、1泊だけケニアはアンボセリという国立保護区でサファリを楽しんだのですが・・・

そういうのって、読みたいですか?(笑)

動物の写真を数枚アップして、「ほら、こんな近くでゾウさんが見れたんだよ~」って記事しか書きようがないのですが、

そんなんでよければ、後日アップします^^;


長々とお読み頂き、ありがとうございました。

珍しく夫婦喧嘩の無い記事となりましたが、その分別の確執も有りの、
自分なりに愉快な記事になったと思います。

今後、またバドやら山やら単なる独り言やら・・・
日常の記事に戻ります。

今年もこんな調子で書き綴りますので、少しでも多くの人が覗いては鼻で笑うような、そんなブログを作っていけるようがんばります(笑)

本年もよろしくお願いしますm(__)m
スポンサーサイト
下山編
三連休はゆっくりまったり。後かたづけも全て完了しました。
今回、寝袋を洗うという離れ業にチャレンジしてみましたが、意外とうまくいきました。
一応ちゃんとショップに聞いたとおりやったんですよ。

「ダウンシュラフの洗い方を教えてください」
『あ~~ 洗うというよりは、汚れを拭き取って陰干しして頂ければいいですよ~』
「いえ、けっこう長い間使ってて、さらにアフリカで変なニオイもついたので、一度綺麗に洗っちゃいたいんですよ」
『なるほど。それじゃあ、お風呂にぬるま湯をはって、手洗い用の洗剤を少し入れて揉むようにゆっくり洗って、絞るのはキツくしないで軽くシュラフを丸めるような感じで・・・』

なんて教えてもらいました。

今使ってるシュラフは購入7年目です。

初めて水をくぐりました。。。


風呂桶の水がどんな色になったか、思い出したくもありません(爆)


あと、年始の挨拶に両実家をまわり、バドの初打ちも終え、疲れが出てくるはずのこの数日で逆にすっかり旅疲れを取ることができました。


さてさて、

キリマンジャロレポの続きです。



5681mのギルマンズポイントにて、キリマンジャロの巨大クレーターを拝み、氷河を見て、もうろうとしてる為に写真は撮れず(笑)、

また、風嫁はそのまま最高峰のウフルピーク(5895m)を往復してきたのでその様子も数枚アップしておきます。

ウフルまではこんななだらかな稜線を歩いて、
29-7.jpg


これがピーク。
29-6.jpg


そしてこれが氷河。
29-8.jpg


あと、ちょっとおまけですが、コメントも頂いているHさんが撮られた写真を頂きましたので、それもご紹介。(お借りします、Hさん^^)
ギルマンズポイントより日の出です。
29-9.jpg

見えているピークはマウェンジ峰(5100mくらいかな)
御嶽山で言うと飛騨頂上ってことにでもなるのかな~
Hさん、とてもいいカメラをお持ちだったので、送られてきた写真のサイズも巨大(笑)
さすがの画素数で写りもめちゃ綺麗でした。
このブログではサイズを絞ってありますが、大きなサイズを希望されるかたはメールにてお送りします(人の写真だけど^^;)


下山し始めますと、多くの人がギルマンズに向かって登ってきます。
中に、ハットで同部屋だった日本人も。
彼らは顔色も悪くなかったのでウフルまで行くことを勧めました。
男性二人。
アタックしたのは5人でしたが、残りの女性二人と男性一人は途中で引き返したようです。


下山もツライものとなりました。
一旦高山病にかかってしまうと、すぐには治りません。いかに高度を下げたといっても、ダメなんです。
治すには、高度障害が現れていなかった高度まで下げてしまわないといけません。
ということは、アタックの拠点となったキボハット(4700m)ですでにかかってた風は、その前の小屋、ホロンボハット(3720m)まで下げないとダメなんですよね。

フラフラになりながらとりあえずキボハットまで下りました。
ここで水分補給して少し休憩です。もう歩くのがやっとです。頭痛もひどく、吐き気も全く治まってません。 
とにかくツライ下山でした。ウフルまで行かなかったのは、大正解だったようです。
もし行っていたら、ガイドにおぶられてたかもしれません。


ハットに着いて荷物を置いてる日本人部屋?へ入りますと、6人パーティのうち4人が寝ておりました。
一人が起きて、風の帰還とギルマンズ登頂を祝福してくれました。
最初に祝福してくれたのは、アタックさえも出来ずにここに寝たままとなった女の子でした。
そんな状態で真っ先におめでとうと言ってくれたのは、すごく嬉しかったです。ありがとうね。

寒気もひどく、とりあえずダウンを着て寝袋にくるまって仮眠をとりました。
1時間と少し経った頃、風嫁が帰還。
こっちはウフルピークです。またみんなでお祝いの言葉を贈りました。

さて、高山病にかかっていない風嫁は元気です。
少し寝て体調がマシになった風も、もう普通に歩けるようなので、出来れば早く高度を下げなければなりません。
下りたいね
という話をしていましたが・・・

うちのパーティは3人です。
あと一人は、どう考えてもあと3時間くらいは下ってきそうにありません。

6人パーティのうちウフルまで行った2人も帰ってきました。
彼らの話によると、Bさんはかなりへばっていて、フラフラだったとのこと。
雪道をまともに歩ける技術がないので、レスキューになる可能性もあるんじゃないかなと、
風と風嫁、ウフルに行った男性二人とその他数名で心配する状態となっていましました。

風は一刻も早く高度を下げて楽になりたかったのですが、

これがパーティ登山の宿命です。
仕方がなしに待つことにしました。

さて本当に数時間経過し、風と風嫁についていたガイドも、
「彼女はもしかしたら今日ホロンボまで下れないかもしれない。ここで泊まる可能性もあるから、君たちは先に下りてしまったほうがいい」
と言い出しました。
多少はBさんのことが心配ではありましたが、風にとってここの高度は毒ですから・・・と、そのお言葉に甘えさせて頂いて、さっそく二人はパッキングを始めました。

パッキングを終えて、さあ出発だと思った頃です。

ドタンバタンと扉が開く音。
Bが帰ってきました。
たいそう疲れた顔をして、

「も~~~何あの雪! ほんっとむかつく!!」

帰還第一声でした。。。

我々も6人パーティも一応心配していただけに、少しホッとしましたが、
ここからアタックさえも出来なかった者がいてるにもかかわらず、

「頂上に小屋でもあればいいのに。私、高度が高いほうが調子いいわっ

と。。。。。


その子も数十万っていう決して安くない旅費と時間をかけてここまで来たのに、チャレンジさえ出来ずに、内心大泣きしてることは誰もがわかっていることでした。


我々は下山しました。。。


ホロンボハットに着くころには風の高山病の症状も全く無くなり、体調は嘘のように良くなっておりました。
こういうもんなんですね。高山病って。薬は「高度を下げる」というもの以外には無いのです。


ホロンボに着くと4人部屋の小屋にてのんびりお昼寝。


ホロンボハットの食堂は凄い混雑です。

何故か。

この日にホロンボで泊まって、明日キボへ出発すると、その夜が年越しとなり、アタックして上で見る朝日が初日の出となる為です。

初日の出好きな人、多いですね。


さて、夕食です。
体調が戻って食欲が出てきた風。元々調子のいい風嫁。
バテて食欲が全く無いBさん。









それ以降の下山は、風・風嫁はハイスピード。雨も相変わらず降ってるし、もうゆっくりペースで歩く理由も無くなったし、どんどん下っては小屋でBさんを待ちます。






ま、そんなこんなで下山したわけです。。

登頂証明書を申請する風です。
31-2.jpg

ギルマンズポイントまで行った人は緑縁の証明書、ウフルの人はゴールドの縁です。


次号は登山斡旋会社ZARAの詐欺行為についてです(笑)

Design by Pixel
Copyright © ♪♪kazeの声♪♪. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。