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劒岳北方稜線2010 vol.2
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か、かわいい・・・・(爆)

すみません、以前紹介したWnagちゃんのHPにもジャケット写真なんかがありましたが、
あれば宣材写真といってちょっと実物と雰囲気が違ったりするんですよね。
でも、この写真は風がよく知ってる、パートナーとしてコンサートに挑んだWangちゃんそのものです。
だから嬉しくてこんなところに載っけてしまいました^^;


というわけで話を風嫁をパートナーとして挑んだ北方稜線の話に戻します。ああ、忙しい(笑)


24日の劒沢~真砂ロッジ~仙人峠~池の平小屋 までの間は静かなものでした。
平日ということもありますが、なんせ前日の23日まではこの界隈ではずっと雨が降り続いておりましたので、さすがに見合わせた人も多かったのでしょう。
24から天気が良くなるのなら、23日のうちに山に入っておくのはたとえ雨でもこれっぽっちも苦ではありません。
天気はいいわ、涼しいわ、人は少ないわで、いいことづくめの日となりました。

で、25日。

いよいよアタックです。

池の平小屋で前夜はいろいろ情報収集をし、どうやら一緒に北方稜線に向かうパーティも3組ほどあるみたいだし、
天気もよさそうで完璧な条件が揃いました。

風嫁以外は・・・・・^^;


風嫁、朝4時の起床時間になったのに思いっきり寝てますので、起こしました。

その時に発した風嫁の一言。


めまいして頭がグラグラすんねん・・・・


え、え??


「あかんわ。。起き上がれへん・・・」


ほぅ・・・


そりゃ、、えらいこっちゃがな・・・・


というわけで、様子を見ることに。


っていうか、風は即座に「停泊」を決め、小屋に予約状況を確認。ガラ空きのようで(笑)、快く「どうぞ、ゆっくりしていってください^^」と言ってもらえました。


北方稜線組がみんな出発して、朝ごはんも食べて、午前7時前、ようやく風嫁が起きてきました。

「ちょっとマシ。でもまだ少しグラグラする。。」

「一般ルートでゆっくり下山するか??」

「いや、それはイヤ。回復しそうやから、停泊する」

「そっか。でも明日の朝まだ具合が悪ければ一般ルートやで?」

「わかった」


というわけで停泊決定

たぶんね、小屋泊に慣れてない僕たち。
寝だした頃の小屋の温かい部屋の温度が夜中に急速に下がり、頭の方向も悪かった、頭上には窓。寝袋より温かい毛布を2枚重ね。
そして4時ごろからまたせまい小屋の中はストーブの温度で上昇。
めまいの原因は頭だけをガンガン冷やしてしまい、血管収縮がもとで起きた可能性が高いようです。
ちなみに、風は頭があまりに冷たかったので、夜中にフリースの帽子をかぶり、毛布を頭までかぶって寝ておりました。それくらい窓際は寒かったのです。

それを言うと、風嫁「自分だけ・・・・(-_-メ)」と睨まれましたが・・・・・


翌日の26日に北方稜線をアタックする方向でこの日はゆっくり様子を見ることになりましたが、
風は別になんら具合悪くもなく、どっちかって言えば天気もいいし気合も入ってるし、絶好調なのでありました(笑)


「明日のルート、途中まで偵察に行ってくる」

と、朝7時に地図と水とおにぎり、アイゼンとストックをザックに入れて独り出かけました。


朝の気温は5℃。ですが歩いてるとすぐに温かくなり、日も昇ったらシャツ一枚で十分です。

池の平小屋から鉱山道を歩いていきます。やや下りになった池の平山の山腹を巻くように付いてる水平道ですが、これが場所によってはけっこうイヤな道^^;
実際死亡事故も起きてる場所もありまして、確かに怖い!
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雨で岩や草が濡れてたら絶対に通りたくない・・・・という場所がありますので、気をつけましょう。

鉱山道の行き止まりは雪渓へ降り立つポイントとなります。

小窓雪渓です。

傾斜が緩やかでスプーンカットもしっかりあるのでアイゼンは付けずに登りました。全然楽勝でした。


登りきりますと少しだけ草付をずり上がって小窓に到着。


チングルマと小窓雪渓と鹿島槍が岳。
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ここから北方稜線のスタートです。

まずは巨大な小窓王の岩壁に向かってかなり高度をあげます。ガッツガツ登ります。

ちなみに、北方稜線に挑むつもりのある方、小窓から登り始めていきなり迷うポイントあります。

小窓からはきっちりしたトレースがあって普通に歩いていけるのですが、10分ほどで悩ましい分かれ道となります。
まっすぐ広めのトレースを詰めていけば、泣くほど難度が高くなったあげく行き止まり。
左の岩と木の間を登っていくなんだか暗い感じのするルートが正解です。20mほど登れば左側に稜線に出れます。

そこからは黒部側斜面のトレースと岩登りの繰返しを経て、途中またトレースが変なルンゼに入って稜線の向こう側は何百mもの絶壁の手前に来たりしますが、それも間違いね。
完全な稜線に出るのは小窓王の基部が初めてなハズです。

小窓王の基部が近づいてきたところで、約3時間。偵察はここで引き返すこととします。
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基部の稜線まで出ると、その向こうは三の窓、池の谷ガリー、八峰チンネと、北方稜線のメインとなる場所がボコボコ見えてしまうので、楽しみが失せる!と、その手前で引き返したわけです。
でも実際、2回ほど軽く迷いましたので、偵察は意義のあるものとなりました。

帰りは下りなので速い。1時間半ほどで池の平小屋まで戻ってしまいます。ちなみにこのルートタイムはあくまで「空身」だからです。しっかり荷を背負えばこの1.3~1.5倍はかかります。パーティが多ければまた余分に時間かかりますし。

ってことで11時半頃、小屋に戻りました。

嫁、まだ寝てましたが、かなりマシになってめまいも無くなったとのこと。

二人で朝食をとってますと、同じく停泊してる小屋の常連3人組からなかなか面白い誘いが来たのです。

この池の平付近は、戦時中はモリブデン鉱石が採れる鉱山だったのです。だから小屋から小窓雪渓までの道は鉱山道。
その岩を彫りぬいた鉱洞がいくつもあるとのことで、そこに探検しに行こう!との提案があったのです。
もちろん、小屋の管理人がガイド。
ちょっとおいしい話ですね。体調が戻ってきた嫁も、「行く!」とのこと。

で、次回はその探検の話からです^^


いつになったら北方稜線をやるんだ?君たち・・・・とのツッコミは今更しないように(笑)

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劒岳北方稜線2010 vol.1
さてさて、

久々の更新となって申し訳ございません。

立山の北側に聳える「針の山」と称される劒岳。
ここは一般ルートでも日本最難関ルートと呼ばれる山で、「かにのたてばい」「かにのよこばい」なんかは山登りする人ならだれでも知ってる怖い怖い鎖場です。
その劒岳の北方稜線というバリエーションルートに挑んで参りました。
昨年、悪天候のため断念したルートでもあり、ここはぜひとも落としておきたいルートなのでした。

9/23(木)

朝一番で家を出て、一路立山へ。

お昼過ぎの立山黒部アルペンルートを利用して標高2400mの室堂へ。
こんなところまで公共交通機関でこれる素晴らしい国です。日本ってば(笑)

この日は室堂から40分ほど下ったところにある雷鳥沢キャンプ場で雨の中テント泊。いいんです。雨で。明日から高気圧に覆われますから
パスタを食べて18時には就寝^^

9/24(金)

天気は高曇り。涼しい風が吹く歩きやすい天気。
北方稜線の取り付となる池の平小屋までは昨年と同様のプラン。ルートも一緒。なので割愛。
今後挑もうとされるかたは、URLをのっけておきますので、去年の記事を覗きにいってみてください。

http://kazeyn.blog38.fc2.com/blog-entry-708.html

んで、池の平小屋まではなんとかあまり体力も消耗せずに到着。かなりスローペースを意識して歩きました。
もう歳も歳ですからね。。。 一晩寝たら完全回復しない年齢になっちゃいました風でございます。。。(ToT)

夕焼けの八峰チンネ
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そして、管理人の菊池さんが腕によりをかけて作ってくださる池の平小屋の夕食。
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でかいすり鉢に並々と入ってる白いのは、なんと、山芋です!
これをご飯にかけて山芋ご飯。軽く3杯くらいはいけます。長丁場になる北方稜線をやる身にとって、こうやって炭水化物のご飯をしっかりおなかに詰め込めるのはとてもありがたいことですね。


いろいろあった北方稜線。


その、「いろいろ」はこの翌日以降のことでした。


無敵の風嫁がまさかの・・・・・・・・・・・
寝冷え+歌い過ぎ+飲み過ぎ

やばいです、この声。。

藤井寺球場時代の近鉄バッファローズの応援団長のおっさんみたいな声になってます(笑)


先週金曜日、この日は朝から体調不良。

やっと朝晩が涼しくなって、エアコンもかけずに窓をあけて寝れるようになりました。
それが嬉しくて窓全開で寝てましたところ、
朝起きるとなんだから具合が悪い。 喉も痛い。
奈良ではこの朝一気に10度台まで冷え込んだこともあって、風、寝冷えで体調を崩してしまったのです。

なんてナイーブな体(笑)


さて、翌土曜日は今度の舞台のリハーサルです。


当然のどの調子はよくありませんが、声楽の歌い方って、しゃべり声がガラガラでもちゃんと歌の声は出るんです。
そりゃ調子が良いに越したことはありませんが、歌えるのだから、歌います。

ちょっと無理はしすぎたようです。一日かけて行われたリハーサルが夕方に終わると、もう喉は最悪な状態に。

あと1週間でなんとかせねば・・・・


と思いながら、この日はビーチボールでちょっと世話になってるご夫婦のお宅でたこ焼きパーティ(笑)


あろうことか、わいわい騒ぎながら深夜1時過ぎまで呑みまして・・・


日曜は完全にダウン。 熱も出ました。。。 


そして本日月曜日。


まだ熱が下がらず、喉は最悪な状態、

「なにその声??」ってみんなに言われながら、仕事してます。。。



昼から帰ろうかな・・・・・^^;



さて、あと1週間で声は元通りになるのでしょうか。。いくら声楽の声はどんな状態でも出ると言ったところで、

今の状態はあまりにキビシイ。。。。
今朝の出来事

いつものように、愛車Zに乗って出勤中でした。

職場まであと2分くらいのところ。川を渡る橋にさしかかったときのことでした。


この地元にある高校の生徒男女二人が自転車から降りて、橋の袂にうずくまっています。

通りかかった風、ちょっと、いやかなり違和感を覚えたのは、男は普通に立って携帯をいじってましたが、女の子のほうが道路上に制服やスカートがはだけた状態であおむけに寝てるではありませんか。

とりあえず停車し、窓を開けて「どないしてん?」と男に聞いてみますと、

「なんか、貧血?とかって言ってる」と淡々と答えます。


車を端に寄せ、降りて、とりあえず女の子のお腹がはだけてるのを直し、めくれ上がったスカートも直し、
「大丈夫か?」
と声をかけますと、
「・・・・わからんけど・・・・・しんどい・・・・・・」
と。。。

男に、「キミらの高校の電話番号は?」と聞くと、

「わからん」

「先生の携帯は?」

「それやったらわかる」

「すぐかけてくれ」

と指示し、とりあえず自分のタオルハンカチを女の子の頭に敷いてあげ、男がしゃべり始めた携帯をとりあげて、

「もしもし、私○○に勤めてる風と申しますが、かくかくしかじかで、場所は・・・」と説明。男はなんかぼーっとしたヤツで全く使い物になりません。

近くに風がいつもバドやってる体育館がありましたので、そこの職員に電話をかけて、アイスノンを持ってきてくれと頼み、それで首とわきの下を冷やします。

この女の子、


貧血じゃなく、


熱中症です



5分ほどで火照って熱くなった顔も少し冷たくなり、言葉もようやく話せるようになりました。

一応名前と何年何組かを聞きますと、

1年7組の高○です・・ と小さな声で答えます。顔色はまだ悪い。でも、よくみると・・・・・


なかなかかわいい(爆)



しばらくして高校の先生が二人到着し、礼を言われ、とりあえず状況を説明していますと、



自分の職場の同僚や上司が車に乗って大慌ての様子でかけつけてきました。



ん? 呼んだ覚えもないし、報告もしてないのに・・・


と思ってますと、


「おい、風! 救急車呼んだんか!」

へ?いや、呼んでませんけど、あとは高校の先生のほうで・・・

「あかんって。後々のこともあるし、轢いたおまえが呼んどかんと!


轢いた??


僕がこの子を轢いたっつう話し??


「いや、俺たまたま通りすがりで、この子が倒れてたから介抱してたんすけど・・・・・」

と説明しますと、


「なぁ~~んや~~ いや、ここを通った人から連絡うけて、

『おたくの職員の風くんが、高校生の女の子轢いたみたいで、橋の上でおろおろしてたよ』

                                       って・・・」


なんでやねん(苦笑)
経過と結果

ちょっとした知り合いに現在大学4年生の女の子がいまして、現在盛んに就活中だそうです。

彼女は中学校の頃から陸上部で活躍し、大学4年になった今でも現役選手としてそこそこ活躍しています。中距離ランナーです。ほんとにキツイ種目です。
小柄な彼女は、人の3倍努力してやっと一線でプレーができるというタイプで、実際に練習しすぎて怪我との戦いが絶えず、でもよく頑張ってきた子です。

先日飲んでる席でその子と話してたときのこと。

就活での面接で、こんなやりとりがあったとの話をききました。

面接官が、

「物事を成し遂げようとしたとき、その経過と結果、どちらを大事にされますか?」

というのが最後の質問だったそうです。

彼女は、

「結果です」

思いっきり即答したと。

すると面接官は、微笑みなのか苦笑いなのかどちらとも言えない顔で笑い、

「はい。結構です」

と面接は締めくくられたそうな。


そりゃそうでしょうね。
彼女は大会で結果を出すために、ギリギリのところで努力してきた人。
全てが、結果の為の陸上競技人生だったと思います。

もちろん、その経過は素晴らしい経験をもたらしたとは思いますが、それは結果を求め続けて努力してきたからこその経過であり、経過そのものが大事という感覚は彼女には無いでしょう。

「結果を大事に思わないような努力に、経過もクソも無いと思うんです・・・」

酒もまわって多少上品な言葉使いでしたが(笑)、厳しいトレーニングに自分と闘いながら、高いモチベーションを保ちながらやってきた彼女の、それは本心でしょう。


さて、

風も彼女に同感で、きっと同じ場面では「結果」と即答したことでしょう。


しかしこの話、隣に風の親友で小学校教員のU君(38歳)がいてまして、

「それは違う!!」

と熱弁を始めました。

「結果はあとから付いてくるもの。努力する姿、その経過が一番大事だ!!」と。。


こいつとはちょいちょい意見が食い違うのですが^^;、今回ばかりは、彼女の陸上人生を少しは知ってるだけにそういう小学校教育的な単楽な意見には同意できませんでした。


どうなんでしょうかね。


経過か結果か


そういうYes.NO.以外の答えはありませんっていうような質問を投げかけられたとき、

あなたなら、どういう思いを胸に秘めながらどちらを答えますか?

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