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そもそも、僕らが学校に通っていた時代にはあまり聞かなかった言葉ですよね。
だって、悪いことしたらどつかれるのは当たり前の時代でしたから、
「体罰を受けた」なんて発想も無かった。「どつかれてしもた・・・ちょっとやりすぎたな・・」とやったこを後悔はしたもんですが・・・

そもそも、体罰という言葉、「肉体に直接苦痛を与える罰」と辞書には書いています。
だから、練習をさぼっていて、
「こら!お前ら、グランド50周走ってこい!!」
というのも体罰だそうです。
先生が、生徒に罰を与える。
これ自体は、悪いことではない。
故意にルールを破ったり人道的に外れた行為を行った子供に、罰を与えないと、悪いことしても特に自分に危害は無いという情報がインプットされる。そりゃ良くない人格形成がされる人間がわんさか出ます。だれもが物わかりのいい優等生ばかりではない。悪い奴には多少の荒療法は絶対必要だと思います。

というわけで、風は思うに、大阪桜ノ宮高校の今回の事件においては、「体罰」という言葉を使用すべきではないと思う。あれはただの「暴力」による脅しを利用して部員を意のままに働かそうとした、その結果です。

「体罰」と「暴力」は違う。

言葉の違和感はさておき、

この顧問。
指導力不足とプライドの高さが半端じゃないね
親にもどつかれない今の子供たちに、怒鳴ってどついていいプレーをさせるとは、まあ視野の狭い指導者だこと。

少し自分のことを書きます。
風が陸上部だった中学校時代。全国大会に10人以上輩出する名門陸上部でした。風が3年の時は近畿で総合優勝を飾った学校です。風も棒高跳びで出場していました。
そんな名門の監督。
しびれるほど怖かったです(笑)
どつかれました。蹴られました。
でもそれは、選手のミスや不調が起因によるものではありません。
選手が、「ズル」をしたときですね。
指示された練習をやってないのにやったと言ったり、さぼりたいから足が痛いと訴えて休んでいたのに、公園でサッカーしてたのがバレたり、塾だから帰ると言ってゲームセンターにいてたのがバレたり。
そういう生活面でのことが多かったかな。
ただ、「体罰」という括りで言うと、試合の結果が悪かったら「丸坊主」「グラウンド50周」「腹筋地獄」などなど、様々な体罰は受けました。
しかしあの監督の、指導者として一番すごかったこと。
誰もが、「声をかけてほしい(アドバイスがもらいたい)」と思っていたことではないでしょうか。
練習中、突然あの野太い声で「風!こっちこい!」って言われるわけです。
ビクッ!!として、監督の前に走っていきます。
そこで、足の運び方や腕の振り方、もっと専門的なことをアドバイス受けるわけです。
まあ、年に数回程度でしたけどね。
でも、その後って、めっちゃそれをマスターしようと頑張ったし、何よりそうやって教えてもらえたことがうれしかった。
同じように誰かがアドバイス貰ってるときは、横を通るふりして盗み聞きしたもんです。
彼にどうしてそこまでの信頼があったのか。
詳しくはよくわかりませんが、一言でいえばやはり指導者としての能力が高かったということなのでしょう。
昨年、定年退職されまして、OBが100人以上集まってお礼とお祝いのパーティをホテルで開きました。最後の監督のスピーチでは皆が泣きました。あの鬼監督が途中で声を詰まらせて泣きながらのスピーチとなったので、全員もらい泣きといったところでしょうか。

しかしながら、桜ノ宮バスケ顧問には、こういう人望や能力は無かったみたいです。
前出の監督と飲んだときに言ってました。
「叩いて走らせるのは簡単や。でも、それで伸びる子は100人に1人か2人やな。サラブレッドの馬みたいな何も考えんと走っても速くなる才能がある子だけ。それ以外で伸びる子のほとんどは、どうやったら速くなるか、うまくなるか、よく考えてたな。今から思うと」
いや、教え子の風から言わせてもらうと、ヒントはたくさんもらっていたので、それを実行できて「そうや、それや!」と言われたかった。信頼してるからこそ、指示されたことを正確に実行さえすれば全国に行けるんだと。そう信じて一生懸命やってました。

確かにめっちゃ怖かったけど、怯えたことは無かった。

全員にサラブレッド調教のような指導をしてた桜ノ宮バスケ顧問。
怖がらせて、怯えさせて、走らせる。
そこにのびのびとしたプレーはあったのだろうか。ハツラツとした高校生らしいプレーはあったのだろうか。独創的でオリジナリティなチームだったのか。

若いときにスポーツを血反吐はくほどやった人間でないとわからないことはある。
それをやってきた者として、体罰が絶対悪だとは思わない。
だから、報道の体罰がすべて悪いというような偏った言い方には違和感を感じるのは確かです。
これは、暴力による調教を行った結果に悲劇です。

この顧問、
これしか選手たちを水準以上にあげる方法を持ち合わせてなかったんだろうな。。。
プライドや地位がありすぎて、頭も固くなり、さらにチームを強くするにはさらに選手を殴り続けるしか、なかったんだろうな。。

能力の低い人間が上に立って偉そうにすると、だいたい歪みが生じるもんです。どの世界でも。
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昨日、関西のローカル放送のニュースで、
ラグビー優勝した常翔学園や、PL、滝川第二などのスポーツで有名な学校の監督がインタビュー受けてた。

体罰で選手に厳しい練習させるのは「簡単」で即効性もあり、一度やると麻薬になるんだと。
それに頼ってた例の顧問は、もはや本当の指導力は失ってしまい、体罰による効果が薄れると、さらに厳しい体罰をすることでしか生徒を動かせない指導者になってたんだと、よくわかる。

滝川第二のサッカー部監督は、
「きっとロボットのように言われたことしか出来ないチームになってたでしょうね。独創性のあるプレーヤーを育てることはあの監督さんにはできなかったと思う」
と。
他の監督も言ってたけど、亡くなった子、「思考の自由」を奪われていた状況なんだろうね。
辞める自由もあったと思う。ひとまずバスケから逃げる(休部)という自由もあったと思う。
それも含めて、奪い取っていたということだろうね。
kaze | URL | 2013/01/15/Tue 13:35 [EDIT]
先生より、

死を選んじゃった子供、

友達はいなかったのか


なんか、そっちのほうが痛ましい

まだまだ子供なのに
ただの風ファン | URL | 2013/01/11/Fri 15:07 [EDIT]

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