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甲斐駒ケ岳山行レポ vol.2
kaikoma4.jpg

テント場から見た、元旦の朝の仙丈ケ岳です。

天気はまずまず。

晴れてはいるものの、3000mの稜線には厚めの雲があります。こういう時は稜線上では風が強い。

朝の7時時点でこの状態なら、今日一日、風が弱まることもまあ無いとみていいでしょう。。。


気を引き締めて出発。

昨日までと違って、冬型に入ったこの日は気温もガクンと下がりました。2000m地点でマイナス16度。3000mでは単純計算してマイナス20度を下回ってますが、日が出てるのでこれから多少は気温が上がるものと思われ。

昨日登ってきた時とは違って、今日はテントを置いてきてます。軽い。

でも、これから吹きさらしのマイナス20度の稜線に出ていくわけですから、極力「汗ばむ」ことを避け、ゆっくりゆっくりと樹林帯を登ります。

この日は3組ほどのパーティが先行していましたので、トレースもばっちり。歩きやすい状況です。

登ること1時間半ほどで、仙水峠に出ます。ようやく視界が開けます。
甲斐駒の雄姿が。
kaikoma5.jpg

風は強いものの天気は上々。

ただ、やはり稜線付近には雲がちらほらあるので、それが増えないうちに登りつめたいところです。が、ガツガツ登ると汗をかく。寒いと言えども息を切らしながら登ると防寒着に身をくるまれた状態では、やはり汗をかく。

ペースはあげずに、ゆっくりと、息がはずまない程度のペースで着実に登ります。

出発から3時間。

駒津峰(2650m付近)に到着です。

ここで甲斐駒ケ岳の前景が拝めます。
kaikoma6.jpg

本当はここから仙丈ケ岳や北岳、鳳凰三山、富士山までがっつり見えるのですが、

すでに雲が湧き出て、ほとんど他の山は見えない状態

西側の中央アルプスもガスに覆われています。当然、北アルプスなんて全然。

少しがっかりでしたが、とりあえず今回は半分「願掛け登山」みたいな感じにもなってるので、まずは登頂しようと、ここから痩せ尾根を進みます。

風が強い。

六万岩と呼ばれる大岩で風をしのいで休憩。お湯とビスケットを補給。

頂上へは岩場を行く直答ルートにトレースがあり。

実は、すげー疲労感・・・
奈良マラソン以来何もトレーニングしなかったツケでしょうか。身体が重くて動かない^^;

もうちょっと、もうちょっと、と歯を食いしばりながら登ります。

一瞬、真っ白な富士山が雲の切れ間に覗き、元気が出て、カメラを向けました。

がしかし、

コンデジの電源を入れたら、「うぃーんうぃーん」と鈍い音がしてレンズの扉が開きません。。。

冷たいところでは電池の消耗が激しくなりますので、風、ジャケットの内ポケットに入れてたんですよね。
結露がついたようで、外に出した瞬間それが氷結・・ 凍って開かなくなっちゃいました(ToT)

と、いうことで登頂写真が無し・・・・

でもね。。

カメラ動いても、撮っては無かったかな。

だって、

登頂時はガスと暴風の中・・・・・ 

頂上滞在時間はたぶん2分以内。

耐えられませんでした^^;


下山を始めて少し風がよけれるところでもう一度カメラを確認すると、、開くし・・・--メ

kaikoma7.jpg

まあ、こんな状態で、頂上付近はガスに包まれたまま。


なんともタイミングに恵まれませんでしたが、でも冷静に考えると、この時期に2968mのピークに登頂できたのはかなり天気に恵まれたということですから贅沢は言えませんね。。。


身体は「なんなんこれ、この疲労感なに?」っていうくらい疲れてました。。

テントに戻った時はけっこうフラフラで、

下山し始めた時は
「まだ12時だし、急いで下山してテントを撤収して一目散に下りたら日没までには河原に出れるし、そこからなら迷う心配もないからヘッデンで歩いて19時か20時頃には車に戻れるかな。それなら家まで帰るのはきつくてもビジネスホテルの暖かい部屋で寝れるし、何かおいしい食事を近くの居酒屋で食べることもできるな~」

なんて考えてましたが、

無理。そんな体力どこにも残ってませんでした(汗)


テントで適当にご飯を食べて、

焼酎のお湯割り飲んで、

寝ました。この日も19時に。。


そしてこの日の就寝前のひととき、空は30分ほどでしたがびっくりするような満点の星に包まれました。

山を長年やってると、下界では考えられないような凄い星空を何度も見れるわけですが、これまでに見た中でもベスト3に入る星空でしたね。
さすがに冬の空は澄んでて綺麗です。

あまりに澄んでると、流れ星はバンバン見れるわ、人工衛星もわかっちゃいます。

でもそれもつかの間。ガスがかかり、今度は降雪。テント場では一晩に40cm近く積もりました。テントが埋まって撤収が大変。。^^;

やっぱりアタックは元日のたった1日だけがチャンスという選択はハマまりました。バッチリですね。


翌朝は6時から撤収を始めて、7時前には出発。11時、車でラジオをつけたら箱根駅伝往路の3区で東洋大の設楽君がトップという時間帯での、無事帰還でした。


15時には帰宅。Yさんの体調にもさほど変化なく、Yさん実家のおせちの残りをおいしくいただきました。


寒くて、身体が重くて、過酷な登山だったけど、願掛けはしっかりできました。


どうか、無事に生まれてきてくれますように。

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