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中学校の音楽の教科書で習った、シューベルトの歌曲です。

中学教育の題材の中で、この「魔王」と「モルダウ」は何故かかなりの記憶に深い楽曲なのだそうです。

おそらくドイツ語と日本語と両方聴かされたことかと思いますが、特に記憶に残ってるのが日本語の歌詞。

父に抱かれて馬に乗ってる子供が急に恐怖に慄いて、
「おとーさん、おとさーん!そこーにーほらー、まおうが呼んでいるよー!」
と子どもが父親に助けを訴えるが、最後には息絶えてしまうという、なかなか衝撃的な歌詞と迫力満点のバリトンの歌唱です。

で、

別に宣伝でもありませんが、今年もクリスマスディナーコンサートってのを、相変わらずやることになってまして、
そこで数年前からとにかくリクエストが絶えない、魔王を歌うことになったわけです。

まあ、歌うならみなさんよく御存じの、あの日本語歌詞で歌うのがよかろうと、ちょっと調べてみますと・・


かぜのよに うまをかり かけりゆくものあり
うでにわらべ おびゆるを しっかとばかりいだけり
-父-
ぼうや なぜかおかくすか
-子-
おとうさん そこに みえないの まおうがいる こわいよ
-父-
ぼうや それはさぎりじゃ
-魔王-
かわいいぼうや おいでよ おもしろいあそびをしよう
かわぎしに はなさき きれいなおべべがたんとある
-子-
おとうさんおとうさん きこえないの まおうがなにかいうよ
-父-
なあにあれは かれはのざわめきじゃ・・・


と、検索して出てくる歌詞はみんなこんな感じなんですね。 

あれ?なんか、俺が習ったのと違うぞ??と思ったわけです。
わらべとか、さぎりとか、おべべとか、そんな単語、どうも記憶にありません。

周りの30代40代あたりにも聞いてみますが、たしかにみんな習っているのは風が覚えているのと同じのようです。


で、いろいろ検索してみたところ、どうやらあれは文科省が教科書の教材として独自に作った歌詞なんだとか。
中1にもわかりやすい歌詞にしたんでしょうね。

一般に日本語版として歌われてる魔王の歌詞より、この文科省版が圧倒的に有名だという、日本の魔王事情であったわけです。


せっかくなのでこの文科省版で歌いたいと思い、知り合いの中学校音楽教師に連絡し、歌詞を送ってもらいまいた。


   暗い森、走る馬。
   その背には、親と子。
   震え慄く我が子を、しっかと父が抱いて。

   「坊や、そんなに寒いのか?」
   「お父さん、そこに魔王がいる!
    怖い目の魔王だよ」
   「坊や、それは霧だよ」

   「かわいい坊や、来なさい。
    城に来て遊びなさい。
    バラの木は香るし、洒落た着物もいっぱいある」

   「お父さん、お父さん、そこにほら、魔王が呼んでるよ」
   「坊や、あれは 風の音だよ」

   「坊や、早く来なさい、綺麗な姫が待っている。
    姫と一緒に踊るのだ。
    暖かい部屋もあるよ。
    来なさい、坊や、さあ、早く」

   「お父さん、お父さん、そこにほら、魔王の娘が!」
   「坊や、坊や、よくごらん。
    枯れてる柳の木だ」

   「かわいい子だ 来なさい坊や、
    来なけりゃ、さらってくぞ!」

   「お父さん、お父さん、魔王がほら、ぼくの手を捕まえる!」

   あえぐ わが子を抱きしめて 馬に鞭打ち ようやくに戻れば
   我が子は、息絶えていたという。



これですこれです。

あとは、三連符地獄に陥っていただくピアニストに土下座して、本番は楽しく怖く恐ろしく、歌いたいと思います^^;
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Comment

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んで、奈良マラソンはどうすんのさ(笑)
かぜ | URL | 2014/11/17/Mon 17:00 [EDIT]
ん、チケットまだ届かないけど笑


今時のこどもは
わらべとかわからないことば多いかもね
ただの風ファン | URL | 2014/11/17/Mon 12:06 [EDIT]

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