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槍ヶ岳北鎌尾根 vol.2
空腹で目が覚めました^^;

8/19(土) いよいよです。
天気は昨日よりさらに良くなりそうな星空。
テントも全く濡れておらず、夕べのうちに乾いたザックや衣類等は全て90Lのビニールに入れておいたので完璧。靴も昨日のうちにしっかり乾いています
体調もすこぶる快調。昨日とは違ってぱっちり目が覚めました。
沢で顔を洗って、トイレもばっちり^^;
朝食はα米と粉末スープ。
しっかりお腹に詰め込み、すぐにパッキングにうつります。
昨日とはうって変わっての行動力(笑)

4時過ぎには撤収を終え、入念にストレッチ。
ザックも随分軽い(と言っても風のザックは15kgあるんですが・・・)

4:45、出発。
水が流れている北鎌沢に入ります。
先月とは大違いの水量の少なさ。どこにでもルートが取れます。先月は取りたいルートは水が轟々と流れてましたので、変な巻き方ばっかりして時間と体力をどんどん消耗しましたが、今回はスイスイ登れます。
20分ほどで左俣との分岐。右俣を進みます。
2回水流が切れ、3回目の水流で汲みました。二人で4.5L。風のザックには3Lのポリタンクです。さすがにずっしり^^;
どんどん登り、前回撤退ポイントに到着。
P1010027-1.jpg

1ヶ月前、このあたりは雪渓で完全に埋まっていましたし、草もほとんどありませんでした。
迷った沢も草が覆っていて、本流と支流の見分けがきっちりついています。これでは「本流を進め」で十分。迷うことも無いでしょう。
ここまで前回の実に半分の時間で登ってきています。
最後はこんな草むらの急傾斜を細いトレースに沿って。
P1010029-1.jpg


全く苦労せずに北鎌コルに到着。6:50
ここの登りに2時間半~3時間見ていたので大幅に短縮できています。

20分ほど休憩して、いよいよ北鎌尾根です。

既に日は昇り、ぴーかん照りの様相です。汗も随分かいてきました。
しかし体調は良く、この沢の登りでは全く疲れていません。やっかいだと思ったのは大量の虫くらい(苦笑)

コルから独標の取り付きまでは、ただ登りがしんどいだけ。危険箇所は無し。(あくまで、北鎌をやるというくらいのレベルの人ならの話)
あまりゆっくり休憩することもなくいくつかのピークを登っては下り登っては登り。。
木の根っこやハイ松を掴みながらの尾根登りです。
全てトレースあり。ここで迷ったり「厳しい・・・」と思う人は撤退したほうがいいかも

天狗の腰掛けと呼ばれるピークまでくると北鎌独標が大きく立ちはだかります。
P1010035-1.jpg


9:20、この取り付きでとりあえず休憩。エネルギー補給。
また20分ほどの休憩で出発。

独標はトラバースルートを選択。まず最初に大天井ヒュッテのKさんが張ってくれた緑のロープを頼りにトラバース。足下が完全に崩れています。行って行けないことは無いけど、このロープはとても親切でした。3mほどの話ですけどね。
ここを越せばしばらくは何でもないトラバースルートが続きます。
ここで高度感を感じてすくんでるようなら、先が思いやられるかと。。
P1010043-1.jpg

少し登って巻いて景色が変わってきたら、こハングして岩をくぐる箇所が出てきます。ここも別に問題無し。身体の大きな人はザックを外してくぐればいい話です。
P1010046-1.jpg

くぐってから15mほど進むとチムニーの登りです。まず最初に訪れる核心部と言ったところですね。
左側を登れば問題無いです。
P1010047-1.jpg

最初の岩登りということで、嫁には一応ザイルを使用しました。ただ、この程度の難度の岩は後にいくらでも訪れます。毎回このようにザイルを出していては日が暮れるでしょう。。
P1010048-1.jpg


独標のピークを少し過ぎたポイントで稜線に復帰します。時間が心配だったので独標ピークは踏まずに先に進むこととしました。ここにも二張りほどのテン場有り。
先を見れば大槍がガスに隠れてます。見えてる一番高いこんもりしたピークが北鎌平(たぶん。。)
土付きの稜線にはだいたいトレースがついてましたね。
P1010053-1.jpg


さて、独標を過ぎてから一気に難度があがります。進む速さもどんどん遅くなり、一つのピークを越えるのに1時間くらい要してしまうこともしばしばです。
ちょっと進んだところでやっと大槍が現れたので写真を。
P1010062-1.jpg


あのあたりはガスってますが、北鎌の稜線上は炎天下がずっと続いております。
ちょっとくらいあのガスが欲しい・・・・と思ったもんです(笑)
人間ってわがままな生き物で、曇って視界が悪ければ文句を言い、雨なら文句を言い、ぴーかん照りなら暑いと文句を言い・・・・(苦笑)

独標以降は稜線通しで進みました。
いくつも千丈沢側にトラバースルートが見えていたのですが、途中ザレて崩れてるような部分も多々あり、行けるところまで稜線通しで・・という作戦でいきまいた。
ここはP14だったかな?ザレた急斜面を這って登ります。イヤな箇所でした。
P1010066-1.jpg


実はこの写真の少し上で更にザレて急な斜面があり、そこで2度目のザイルを使用しました。岩場よりもイヤでした。。
北鎌平手前よりトラバースルートに入りました。時間がかなり経過してきたのと、稜線通しが厳しそうだったこと、トラバースルートが明瞭で歩きやすそうだったことで。
独標からそこまでのポイントですが、
まず、安易にトラバースルートに入らない方がいいです。
これは先行していた二人組にも聞きましたが、二人はけっこうトラバースルートで怖い思いをしたそうです。北尾根をやるくらいのレベルの人たちの話です。
稜線を行くルートがわからなくても、登れそうな岩を一旦登ってみるというちょっとした確認作業を根気よくしておくことにより、迷う可能性はうんと減ります。
たいてい、登れそうなところを登るとその先にルートが見えます。登ってみて
複数なら、一人が確認作業に登り、あとは休憩すればいいでしょうね。
今回、この作業を全部風がしましたので、北鎌平付近では逆に風のほうがバテてましたが・・・^^;

さて、北鎌平を少し過ぎた付近にてこれから稜線に登り返し、大槍の取り付きへ向かいます。大槍のガスが晴れました。
大槍、子槍、孫槍、ひ孫槍、全部見えます!
P1010074-1.jpg

どなたか、真ん中のふたつの、どっちが孫槍でどっちがひ孫槍かをお教えください^^;

大岩が積み重なってる斜面を登り返し、稜線に復帰。あとは槍の取り付きまでの登りです。
危険はありませんが、体力的にかなりキツイポイントでした。。

北鎌平を振り返るとテントが一張り、稜線に張ってあります。ここまできたら登っちゃえばいいのに・・・
そしていよいよ大槍に。天上沢側に少し巻くと例のレリーフがあります。
ちゃんと撮ってきました^^
P1010077-1.jpg


さてこの後大槍を登って穂先に立ちます。

最後の最後に北鎌のメインイベントは大槍だ!!って思い知らされました。。

次回に^^;
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