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日本列島は大荒れ
北アルプスの紅葉に徹底的に打ちのめされるほど感動を得られる三連休です。

結果的にあんな暴風雪が稜線で吹き荒れるとまでは風も想像していなかったけど、とりあえず予定していた横尾本谷右俣をやる日となる8日はそんなにいい天気に恵まれるってことも無さそうかな?くらいには思ってました。9日の晴天は予想していましたが、残念ながらこの日は下山するだけの予定です。。
背中の痛みはほぼ治まったのですが、やはり違和感は消えず、テント泊装備のザックを背負って沢や登山道のない尾根に取り付いたりするのはかなりの不安もあり、
結局今回は取りやめとしました。

すると三連休初日の7日、中日の8日、
日本列島は大荒れの天気になり、北アルプスでも前代未聞の遭難救助件数。奥穂で、前穂で、白馬で。。。御嶽山でも死者が。
考えられない。御嶽山で遭難???と耳を疑った。夏なら登山口から山頂まで、達者な人ならわずか2時間であがれる、登山道どころかちょっと急なハイキングコース程度なんです。
しかし森林限界の上は吹きさらし。
体力は暴風雪にあっという間に奪われ、歩けなくなる。そして疲労凍死。
秋山を舐めた結果ですね。全ての遭難の原因がそうです。

あまりに痛ましい。中高年の山岳事故。

風の知り合いにも中高年と言われる年齢の方達が山を趣味として年に何度か楽しまれています。
その方達とお話をする度に、風は「装備は余計な物を持っていくと重くて邪魔になるけど、体力はいくら持っていっても邪魔にならないし、荷物も身体も足も軽くなる」なんてこと言ったりしてます。
あと、「命を救う」ということも付け加えるべきですね。

今回の天気の悪化は、正直気象予報士でも的確に言い当てて無かったように思います。
山で風が強いのは当たり前。雨が降るのも、この時期雪になるのも当たり前。自分だって、多少の悪天が予想される中を登ったことなんて数え切れないほどあります。でも、こんなことだってあるんです。どうしようもない状況が突如として訪れることが。それがアルプスなんだと思います。
今回遭難された方々のほとんどはあまりに軽装で冬山の装備をほとんど携帯されていなかったとのこと。これは正直愚行だと思いますが、それでもセーターや雨具くらいは持っておられたでしょう。
ガイドがいてるならツェルトもあったでしょう。
それに、場所的には歩けば助かるところです。
体力さえあれば、歩けます。体力さえあれば、岩陰でくるまって一晩越せます。
両方ができない人が死んじゃいます。
中高年の事故があまりに多いのは、いろいろ原因が取りざたされますが、やっぱり最終的には体力の欠如だと思ってます。
体力の無い人間が、自分のキャパ以上の山に登り、またそれが簡単に達成させてくれる時があるというだけで、実はそれが限界。それ以上の状況に遭遇したときにもはや太刀打ちできる状況では無く、遭難という形になる。

もし、このブログをご覧いただいてる、登山を趣味とされる方がおられれば、是非、日常のトレーニングと登山をセットとして考えて欲しいです。
全く走らずに、いきなりフルマラソンに出場する人なんていませんよね。
マラソンはリタイアしたらバスがゴールまで身体を届けてくれます。そんな安全なスポーツでさえみんな毎日ジョギングして、月間何キロと日誌をつけたりして走るんです。
自然の中に放りだされる登山なんですから、当然それ以上の準備をすべきです。
もちろん、装備や技術、経験などは山を安全に進めるために重要な要素ですが、それでも死にかける時がくるんですよね。
そんな時、目を閉じてしまうか、目をカッと見開いてひたすら小屋に向かって前進又はツェルトにくるまってガクガク震えながらも朝を迎えることができるか。。。。

まあ。。。
だいたい、体力があれば、「おや、ちょっと天候があやしいな。。。よし、急ごう。今なら本格的に吹雪く前に小屋に着けるぞ」が利くんですけどね。。。

そゆことです
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