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富士山の高度で順応
ホロンボハットでは2泊しました。高地順応の為、1泊余分に泊まったわけです。

マンダラハットで朝を迎えました。登山二日目です。
朝ご飯も前日と同じようなシステムで、待っていれば勝手に出てきます。
パンに卵にソーセージ。スープも付きます。
27-1.jpg



出発するとすぐに我々の荷物を持ったポーター達が追い抜いていきました。
どうやら、全ての荷物を4、5人で運んでいるようです。
27-3.jpg


何故か、もう2日目になるのに、我々が雇ってるスタッフを全く紹介してくれません
で、チップの都合もあるので、「何人いるのか?」と尋ねておきましたところ、
チーフガイド、フェルナンドは、12人と説明しました。

そ、そんなにいるのか・・・・^^;

と思ったけど、まあ、大名行列登山とは話に聞いていたので仕方がないか・・・と思っておりました。
しかし、見れば4,5人でほとんどの荷物を運んでいる模様。
どうやら・・・12人というのは、幽霊が数名いるのかな??とこの頃から疑いを持ち始めていた風なのでした。


さてさて。

今日も標高を1000m上げます。高山病の初期症状が出てもおかしくない富士山頂の高度、3750mへ。
ですから、この日はまず最初に訪れるキーポイントとなる大事な歩行となるわけです。

ゆっくり。

ゆっくり。

あり得ないほどゆっくり。

こんなゆっくり歩いたのは生まれて初めてだというくらい、ゆっくり。

いい加減面倒くさくなってるけど、それでもゆっくり。

スワヒリ語で「ポレポレ」 

ガイドは口癖のようにトレッカーに「ポレポレ」と言います。早く歩くと高山病にかかるから、ゆっくり歩けと言ってるんですね。

私たちのガイドはほとんどそれを口にしませんでした。
それどころか、先頭に立って私たちを引っ張ろうとさえしていたように思います。。。

それほど敢えて超スローペースで歩き、4,5時間で着くと言われていたこの日の行程、7時間かけて歩きました。

後半は雨の中です。。。

このコースの大半はこういった広大な景色の中を歩きます。晴れていれば本当に気持ちいいハイキングコースですね。
27-5.jpg


ホロンボハット到着。
27-6.jpg


ところがです。こんなにゆっくり歩いて到着したにもかかわらず、風、少し体に異変を感じ出しておりました。
まずは胃腸の様子がおかしくなったようです。

夕食前。
お茶を飲んでくつろいでおりますと、どんどん気持ち悪くなって、
皆にはトイレと告げ、小屋のはずれの草むらへと急ぎました。

で、1回目の嘔吐。。。(ToT)

胃の中のものを全て出しちゃいました。これで少しスッキリしたんですけどね^^;
でも夕食は全く食べられませんでした。
おいしそうなのにね^^;
27-8.jpg



頭痛は未だ感じないものの、生あくびが頻繁に出ます。血中酸素が少し下がってきた証拠ですね。

Hさんも少し食欲が落ちたとおっしゃられてました。僕ほどではないけど、彼も多少の異変を感じだしていたようです。

風嫁はというと、食欲旺盛でとても元気そう。

Bさんも大丈夫そうです。
Bさんは東京のどこやらのなんとかいうところで(ごめん、覚えてない^^;)、低酸素室なるもので科学的なトレーニング?をして、自分は低酸素所帯でもほとんど血中酸素濃度が変わらない体質だということが判明していたそうで(要は高山病に非常になりにくい体質ってことですね)、この高度では随分余裕です。
心配なことといえば、普段まったく運動されてないので体力的な部分がネックだということですが、運良く私たち夫婦と同じパーティだったため、どのトレッカーよりも慎重にゆっくり行く私たちと同じペースで歩くのでそこもクリア出来ているようです。

さて、高地順応日。
午前中は少しトレーニングに丘を登りました。
ゼブラロックという、岩の一部がその名のごとく縞々になっているところ。
眺望のいい場所らしいですが、残念ながら今日も雨。何も見えません(ToT)
写真はゼブラロックに行く途中に生えていた植物。サボテンじゃ無いんです、これ。
27-7.jpg


午後からは何もせずに休息です。



下山中のトレッカーに聞くところによると、どうやら山頂では雪が降り続いてるらしく、多くのトレッカーがキリマンジャロ最高峰があるキボ峰の山頂にあたる「ギルマンズポイント(5625m)」までしか行けてないようです。
本当の最高峰、ウフルピーク(5895m)はその先1.5時間ほどのところにあるのですが、雪で閉ざされているとか。だれかがラッセルしない限り無理だとのことです。
あの高度で、雪山の装備が不十分なトレッカーがラッセルなど出来るわけがありません。
ということは、今回はギルマンズポイントまで行って登頂と、そうなるのかと、我々は頭を切り換えて、集中することにしました。
キリマンジャロではギルマンズポイントまで行けば一応登頂したと見なされ、登頂証明書なるものが発行されるのです。





さて、いよいよ明日は4700mのキボハットへ。そしてその夜にはアタックが始まります。
だからホロンボハットでの2泊目のこの日も午後7時過ぎにはもう寝ます。



ようやく就寝できたのは8時。軽い頭痛がしてるようなしてないような。
あと、胃をかばってあまり食べていないのが気になります。
まあ、体力面では自信あるので、この程度でスタミナ切れは起こさないだろうと思いながらゆっくり10時間ほどの睡眠をとっちゃいました。


次号、いよいよアタック編^^
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Comment

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>低酸素トレーニング
話には聞いていましたが、なるほど効果的なトレーニングのようですね。

だからあのツアーの人たちはキボハットでもあんなにみんな元気だったのですね。

なんかずるい・・・(爆)
kaze | URL | 2007/01/09/Tue 14:46 [EDIT]
ええ、大変でした^^;

離れないで欲しかったです(笑)

っていうか、登頂するまでは構ってられないし、
下山に入ってからは、ペースが全く違っていたのでほったらかして下りました。。

kaze | URL | 2007/01/09/Tue 08:39 [EDIT]
低酸素トレーニング
Bさんが行ったトレーニングは↓です。

http://www.amuse-travel.co.jp/teisanso/teisanso_top.htm#daikin

自分も偶然同じところで行いましたが、呼吸法を覚えると言う意味ではよかったです。
(腹式呼吸を自分は覚えました。)
今度高地に行くときは、試してみたらいかがですか?






Hさん | URL | 2007/01/07/Sun 00:47 [EDIT]
自分はこの時どうも水にあたったらしく、夜中に大変なことになっておりました。
このままでは、「ここで下山だ!」とかなり精神的に追い込まれました。
しかし、妹のノロウイルス用の薬を服用したところ翌朝には見事に治り、その後は特に問題なく(肉体的には)無事登頂できました。

でも、やはり、Bさんとは大変だったんですね。
自分が離れた後どうなるのかなぁ?と人事ながら心配してしておりましたが、想像通りだったようですね。
Hさん | URL | 2007/01/05/Fri 21:37 [EDIT]

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