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年末年始北アルプス山行レポ vol.2

あ、先に断っておきますが、この日の記事には、綺麗な写真など一枚もございません(笑)

だって、ずっと雪降ってたんだもん(ToT)

それにしても今回の天気、読むのが難しかったです。予報も日替わりで変化するし。
ですから、30日~2日まで山に入る4日間、要はどこで稜線に立つか、それが問題なわけです。
この時点では、31日の午前と、1日の午前。この2回が晴れ間のチャンス・・・と読んでいたわけです。
不安定な年末年始の天気。寒さと天気との戦いって感じでした^^;


さて、松本市のビジネスホテルでたっぷり朝ご飯を食べて、一路沢渡へ。
ここでタクシーに乗り換えます。中ノ湯(釜トンネル入り口)には駐車場がありません。
IMG_0009.jpg

朝一番に予約しておいたタクシーが、なんと予定時間より20分遅れで到着するとのこと、
でもこれはちょっとラッキーで、となりの民宿にておトイレをお借りすることができ、ホテルでどんだけがんばってもだめだったのがここで放出・・・・(爆)
いや、これ、ものすごく重要なんです。山に入る者にとっては。
-10℃を下回る世界でズボンをおろすのって、かなり憂鬱なんですから^^;

タクシーは15分ほどで中ノ湯に到着。料金は2800円。タクシーの運ちゃんの携帯なんかを聞いておきましょう。帰りに予約するのに便利です。一応下山予定も伝えておくといいですね。話が早いです。
IMG_0010.jpg
いますね~ 風と同類の物好きな馬鹿達が(笑)


登山指導所にて入山届けを出します。
IMG_0012.jpg
中には長野県警の人達が5,6人。風の装備(服装)をジロっと見ます。
身体検査は通過した模様^^

「お茶でも飲んでから出発してください」

と言われ、温かい緑茶とおいしいたくあんを少し頂き、ちょっとルートのことなどを情報収集してました。
風「常念には入ってます?」
警「ん~~~~ほとんど蝶だね。たぶん今日明日と10パーティずつくらいは入るんじゃない?」
風「常念はいないですか・・・」
警「稜線の風が異様な強さだからね。常念は稜線を少なくとも丸一日歩くからね。」
風「ですよね・・・」
警「ま、無理と思ったら蝶で我慢してくださいね」
風「はい・・・・」

と、早くもこの時点で87%くらい常念を諦めていた風なのでありました(苦笑)


9:00 いよいよ出発です。永らくつまらない文章を読ませてしまいましたが、ここから山の話です。


トンネルに入るとさっそく真っ暗闇の世界です。たまにこうして距離表示の灯りがボーっとある程度。
IMG_0013.jpg

およそ1300mのトンネル。登り勾配は平均10%なので、けっこう疲れます。30分ほど出口。
IMG_0014.jpg

あ、ヘッデンが要ります。
トンネルの中はほとんど凍ってませんでしたので、アイゼンは不要でした。

さて、国境ではありませんがトンネルを抜けると文字通り雪国へ到着です。
IMG_0017.jpg

ん~~~~

天気が悪い!!^^;

写真ではわかりにくいですが、ずっと細かな雪と強い風が吹いてまして、上空は気味悪い囂々とした風音がうずまいてます。

死んでもこんな日に稜線に登りたくない・・・・


夏は美しい大正池も、寂しい雰囲気に包まれ・・・
IMG_0018.jpg

歩くこと約2時間、上高地に到着。

シーズンでは観光バスと人で大にぎわいの上高地ですが、人気は無く閑散とし、

お約束の、

地吹雪^^;

汗も一気に乾いて体が冷え固まってしまいます。。
IMG_0024.jpg

そして流れもほとんど無い真っ白な梓川。
IMG_0029.jpg



トコトコと歩を進めて出発より約5時間。

徳沢へ到着します。

本当は横尾まで行く予定です。常念を狙うなら今日中に横尾です。

でも、この時点で風のヘタレ度がメーターを振り切った模様で、
本日は徳沢泊まり。明日、長塀尾根から蝶を狙うことで心と体が一致しました(笑)

さっそく幕営準備。

徳沢もちょっと広くなってる場所なので、地吹雪の名所です。
なので、防風壁をきちんと作っておきます。
IMG_0036.jpg

しかし寒い。

なんなんだ、この寒さは・・・・と、温度計を見ると-14℃

ん~~ そこまで凍える寒さでは無いんだけどなぁ・・・・・ 

もしかして、

もしかして風くん、


体調不良???


いやいや、そんなこと僕は認めません(笑)


と無理矢理好調を装って(って現場ではずっと独り言の世界です・・)、テントを張って中に潜り込んで
さっそく水作りです。

ここは水場がありませんので、なんだかテントではずっとこれをやってる感じです。
IMG_0035.jpg
ビニール袋にあるのが雪です。これで500ccほどの水が出来ます。一晩で3Lくらいは水を作ったかな。

この夜はずっと風雪。テントは一向に温まらず、なんだか妙に寒い夜を過ごしたわけです。。。

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Comment

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ちなみに、私の妻は足先がもっと冷たくなる人で、2月の仙丈ヶ岳で凍傷も経験しています(大事には至りませんでしたが)
その彼女が、今スカルパのサミットを履いていて、
「全然大丈夫。安心して登れる」と言ってるくらいですから、
やはり厳冬期仕様はバックカントリーでもあるに越したことないでしょうね。
がんばってゲットしてください^^ 足先の痛みに耐えなくていい分、山が楽しめると思います^^
kaze | URL | 2009/01/14/Wed 08:41 [EDIT]
お返事ありがとうございます。

天と地ですか・・・今履いてる靴がシリオの611なのでゴアの防水性と透湿性は実感してるんですが。

こりゃー買いですね。今の季節はBCの方がメインなんで今すぐ欲しいわけではないんですが次のセールを狙ってゲットしたいと思います。ありがとうございました。
koji | URL | 2009/01/13/Tue 21:22 [EDIT]
お返事が遅くなってすみません。
はじめまして、kojiさん、よろしくお願いします。

シリオ712の保温性とのことですが、
3シーズンと比べれば天と地の差です。それと、ゴアテックスであるかないか。これも随分重要なポイントかもですね。
しかしながら、厳冬期の-20℃とかになってくると、やはり足の指、冷たいものは冷たいです^^; 決して「温かい」というものではありませんが、耐えれるか耐えれないかという観点で言うと、冬の蝶ヶ岳では全然耐えれました。

それより、雪斜面の登りやすさが顕著に違います。多少のことならグリップ力が強く安定性があるので、ノーアイゼンでかなり登れますし、
アイゼンの装着バランスもとてもいいです。

僕は、買って良かったと思ってます。
kaze | URL | 2009/01/13/Tue 08:46 [EDIT]
はじめまして!
はじめまして!kojiと申します。
シリオ 712-GTXが写ってますが保温性はどうでしょうか?

風さんの以前の記事にもありましたが私も保温性まったくナシの登山靴で冬の八ヶ岳などを登っているんですが足先が冷たくて冷たくて・・・そろそろ冬用として靴を新調しようと思っています。

値段も手ごろだし足の形もあってるしでシリオの712-GTXを考えているんですが実際保温性はどうでしょうか?教えていただければ幸いです。
シリオ 712-GTXについて | URL | 2009/01/11/Sun 14:59 [EDIT]

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