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マナーの話


さっき、ちらっとやほーのニュースサイト覗いてますと、
海外ニュースのアクセスランキング1位の記事が「中国人のマナー」についてだったのが目にとまりました。
記事はこちら

えっと、
基本的に風は日本人の海外旅行者のマナーを決して評価してはおりませんので、別に中国人がどうとか、そんなのはどうでもいいのですが、
山をやってるとどうでもいいことないのですよね、これが。ま、それは後で書きますが・・

たしかに中国人観光客が所構わず大声で喋るところがあるのは、日本でもよく見かける光景となりました。

でもね、本当の話、風が最近行った外国、ネパールとアフリカでは、日本人ツアーの中高年の女性が一番うるさかったです。

本当に気分が悪いくらいに。

特にネパール。

日本でブームとなっている中高年の登山。
これの延長上でツアーで大挙して来られてます。日本人の中高年。だいたい女性が中心。
風のように、2週間ほどかけて奥地まで登ってくスタイルでは無く、3泊か4泊でエベレストの展望がいい丘に出かける、あちらでは「軽トレッキング」の部類に入るトレッキングツアーですね。

標高も富士山程度までしかあがらないのですが、それでも高山病にかかって大騒ぎの人もたくさんいるし、ヒマラヤだエベレストだと大騒ぎでレストランでもとにかくうるさい。
ガイドやポーターへの注文も多く、特筆すべきは荷物が馬鹿でかいこと。

ただ、これは中国人や韓国人でも、ツアーがほとんどないだけで、そういう集団でくると同じことになるんでしょうけどね。
風がヒマラヤで見た中国人や韓国人は、少数パーティだったからか、たまたまだったのか、普通でした。

風は旅が好きですが、いつしか行き先に選ぶようになったのは、「日本人のおばちゃんツアーが来ないところ」っていう感覚を持ってしまうようになりました。
旅先であの人達に会うのは、真剣にイヤです。

もちろん、個人で旅されてる方で、普通の良識のある日本人の方とは、仲良くしています。
旅先で出会った50代女性なんかと未だに連絡とりあったり年賀状のやりとりしてる人も、一人や二人ではありません。

ちなみに、ヨーロピアンは大勢のパーティで来ています。
が、彼らは山でのマナーをきちんと知っています。楽しみ方が上品でした。


さあ、話を戻します。

夏の北アルプスは今、中国人・韓国人のツアーで溢れかえりつつあります。
特に人気のあるのが、穂高・槍界隈。
富士山に次ぐ人気なんだそうで。

登山道と下山道が別れたりもしてるし、基本的に道幅が広い富士山とは違い、
穂高や槍はハイキングで訪れるにはあまりに険しい山域です。
穂高に登頂するには、3点確保という言葉が必ず必要となり、体力・技術に乏しい人だと、登頂することは困難な山です。
そういった岩稜アルプスを、登ったことのない人達が、それも、日本人とはマナーについてちょっと違った感覚を持った中国人が訪れるとどうなるか。っていうか、現実にどうなってるか。


穂高の登山道では、常に落石の危険との戦いです。
それも、ああいう人気山域ですと、人が起こす落石、これが一番怖いんです。
当然、落石を落とさないように登る というのが、最低限のマナーってことになりますね。
中国人、これが出来ません。
性格なのか、登るに必死で、周りを気遣わない。
ザレた斜面をズルズルと気を遣わずに登ると、数秒後、簡単にバスケットボール大の落石が発生するの可能性があるのは、常識的なことです。
本当に棄権です。

実際にあった話ですが、

大キレットのA沢のコルという場所で休憩していました。日本人が10数人いたと記憶しています。
そこから北穂へ登る斜面は、急でザレ場。
僕がそこを下っていた時に登ってきた中国人パーティがありました。

待ちません。

確かに登り優先ですが、彼らは、待つタイミングなんて関係なく、鎖場も、かなり前の人と間があいてるにも関わらず、上で自分たちのパーティの為に10分以上待ってる人がだいぶ貯まってるにもかかわらず、
我先と鎖を握ります。

そして、そのパーティの最後方の男性の歩き方、すれ違っただけでも「あぶない・・・・」と思っていました。疲れて踏ん張る力が無く、ズルズル滑らしながら登ってたのです。
3点確保もあったもんじゃない。

その後、A沢のコルに、その男性が落とした直径50cmほどの落石。

コルに休憩中の人達は一気に凍り付きました。。。
幸い落石はコルの真上でコースを変えて信州側の斜面へと落ちていきましたが、あわや大惨事の出来ことでした。


夏でも雪渓が残っている北アルプスでは、沢にスノーブリッジが出現します。
まさに「雪の橋」ですね。下を沢水が流れてるので、下から溶けて橋になるんです。

韓国人パーティ、

その上に立って記念撮影。。。

もし、崩れたら、いや、夏の小さなスノーブリッジ、崩れる可能性のほうが高いんだけど・・・
下に落ちたら大惨事です。骨の一本や二本は確実。

誰が助けると思ってるんだ・・・・


「危ないから下りろ!!」と叫びました。2008の夏のことです。

ものっすごく怪訝な、今にも喧嘩売ったろかいっ!みたいな顔で見られましたが・・・


小さな山小屋の休憩所でも、大きなザックを数少ない椅子の上に置き、もう一つの椅子に自分が座り・・・・

あ、普通は、ザックはかさばるので、外に置いて、体だけ、中に入るんです。普通は。


穂高でこんなんだから、きっと人気NO.1の富士山ではえらいことになってるんでしょうね。

ま、富士山は山のマナーを知らない日本人も大挙して登ってるのでそんなに目立たないのでしょうか。


いずれにしろ、繊細なマナーを求められる「山」という場所で、全ての人に完璧なマナーを求めるのは絶対に無理だとは思っています。
もしかしたら自分もマナー違反をいろいろ犯してるかもしれませんし。

しかし、

限度っちゅうもんがあるんですよ。


本音は、「ここに来るな」って思ってますけどね。

風嫁はもっとキビチイこと言うてましたけど(笑)
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