スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
劒岳北方稜線2010 vol.2
o0800053310760623352.jpg

か、かわいい・・・・(爆)

すみません、以前紹介したWnagちゃんのHPにもジャケット写真なんかがありましたが、
あれば宣材写真といってちょっと実物と雰囲気が違ったりするんですよね。
でも、この写真は風がよく知ってる、パートナーとしてコンサートに挑んだWangちゃんそのものです。
だから嬉しくてこんなところに載っけてしまいました^^;


というわけで話を風嫁をパートナーとして挑んだ北方稜線の話に戻します。ああ、忙しい(笑)


24日の劒沢~真砂ロッジ~仙人峠~池の平小屋 までの間は静かなものでした。
平日ということもありますが、なんせ前日の23日まではこの界隈ではずっと雨が降り続いておりましたので、さすがに見合わせた人も多かったのでしょう。
24から天気が良くなるのなら、23日のうちに山に入っておくのはたとえ雨でもこれっぽっちも苦ではありません。
天気はいいわ、涼しいわ、人は少ないわで、いいことづくめの日となりました。

で、25日。

いよいよアタックです。

池の平小屋で前夜はいろいろ情報収集をし、どうやら一緒に北方稜線に向かうパーティも3組ほどあるみたいだし、
天気もよさそうで完璧な条件が揃いました。

風嫁以外は・・・・・^^;


風嫁、朝4時の起床時間になったのに思いっきり寝てますので、起こしました。

その時に発した風嫁の一言。


めまいして頭がグラグラすんねん・・・・


え、え??


「あかんわ。。起き上がれへん・・・」


ほぅ・・・


そりゃ、、えらいこっちゃがな・・・・


というわけで、様子を見ることに。


っていうか、風は即座に「停泊」を決め、小屋に予約状況を確認。ガラ空きのようで(笑)、快く「どうぞ、ゆっくりしていってください^^」と言ってもらえました。


北方稜線組がみんな出発して、朝ごはんも食べて、午前7時前、ようやく風嫁が起きてきました。

「ちょっとマシ。でもまだ少しグラグラする。。」

「一般ルートでゆっくり下山するか??」

「いや、それはイヤ。回復しそうやから、停泊する」

「そっか。でも明日の朝まだ具合が悪ければ一般ルートやで?」

「わかった」


というわけで停泊決定

たぶんね、小屋泊に慣れてない僕たち。
寝だした頃の小屋の温かい部屋の温度が夜中に急速に下がり、頭の方向も悪かった、頭上には窓。寝袋より温かい毛布を2枚重ね。
そして4時ごろからまたせまい小屋の中はストーブの温度で上昇。
めまいの原因は頭だけをガンガン冷やしてしまい、血管収縮がもとで起きた可能性が高いようです。
ちなみに、風は頭があまりに冷たかったので、夜中にフリースの帽子をかぶり、毛布を頭までかぶって寝ておりました。それくらい窓際は寒かったのです。

それを言うと、風嫁「自分だけ・・・・(-_-メ)」と睨まれましたが・・・・・


翌日の26日に北方稜線をアタックする方向でこの日はゆっくり様子を見ることになりましたが、
風は別になんら具合悪くもなく、どっちかって言えば天気もいいし気合も入ってるし、絶好調なのでありました(笑)


「明日のルート、途中まで偵察に行ってくる」

と、朝7時に地図と水とおにぎり、アイゼンとストックをザックに入れて独り出かけました。


朝の気温は5℃。ですが歩いてるとすぐに温かくなり、日も昇ったらシャツ一枚で十分です。

池の平小屋から鉱山道を歩いていきます。やや下りになった池の平山の山腹を巻くように付いてる水平道ですが、これが場所によってはけっこうイヤな道^^;
実際死亡事故も起きてる場所もありまして、確かに怖い!
hoppou03.jpg

雨で岩や草が濡れてたら絶対に通りたくない・・・・という場所がありますので、気をつけましょう。

鉱山道の行き止まりは雪渓へ降り立つポイントとなります。

小窓雪渓です。

傾斜が緩やかでスプーンカットもしっかりあるのでアイゼンは付けずに登りました。全然楽勝でした。


登りきりますと少しだけ草付をずり上がって小窓に到着。


チングルマと小窓雪渓と鹿島槍が岳。
hoppou04.jpg


ここから北方稜線のスタートです。

まずは巨大な小窓王の岩壁に向かってかなり高度をあげます。ガッツガツ登ります。

ちなみに、北方稜線に挑むつもりのある方、小窓から登り始めていきなり迷うポイントあります。

小窓からはきっちりしたトレースがあって普通に歩いていけるのですが、10分ほどで悩ましい分かれ道となります。
まっすぐ広めのトレースを詰めていけば、泣くほど難度が高くなったあげく行き止まり。
左の岩と木の間を登っていくなんだか暗い感じのするルートが正解です。20mほど登れば左側に稜線に出れます。

そこからは黒部側斜面のトレースと岩登りの繰返しを経て、途中またトレースが変なルンゼに入って稜線の向こう側は何百mもの絶壁の手前に来たりしますが、それも間違いね。
完全な稜線に出るのは小窓王の基部が初めてなハズです。

小窓王の基部が近づいてきたところで、約3時間。偵察はここで引き返すこととします。
hoppou05.jpg

基部の稜線まで出ると、その向こうは三の窓、池の谷ガリー、八峰チンネと、北方稜線のメインとなる場所がボコボコ見えてしまうので、楽しみが失せる!と、その手前で引き返したわけです。
でも実際、2回ほど軽く迷いましたので、偵察は意義のあるものとなりました。

帰りは下りなので速い。1時間半ほどで池の平小屋まで戻ってしまいます。ちなみにこのルートタイムはあくまで「空身」だからです。しっかり荷を背負えばこの1.3~1.5倍はかかります。パーティが多ければまた余分に時間かかりますし。

ってことで11時半頃、小屋に戻りました。

嫁、まだ寝てましたが、かなりマシになってめまいも無くなったとのこと。

二人で朝食をとってますと、同じく停泊してる小屋の常連3人組からなかなか面白い誘いが来たのです。

この池の平付近は、戦時中はモリブデン鉱石が採れる鉱山だったのです。だから小屋から小窓雪渓までの道は鉱山道。
その岩を彫りぬいた鉱洞がいくつもあるとのことで、そこに探検しに行こう!との提案があったのです。
もちろん、小屋の管理人がガイド。
ちょっとおいしい話ですね。体調が戻ってきた嫁も、「行く!」とのこと。

で、次回はその探検の話からです^^


いつになったら北方稜線をやるんだ?君たち・・・・とのツッコミは今更しないように(笑)

スポンサーサイト

Comment

管理人にのみ表示する

鹿島槍は少し雲がかかってるピークですよ。

劒側からみると、鹿島槍はなだらかな双峰に見えます。信州側からは切り立ったかっこいい山ですけどね^^

さあ、やっと書き終えたと思ったら、

明日から次の山行です(笑)
kaze | URL | 2010/10/07/Thu 11:48 [EDIT]
風さん、相変わらずですねっ・・・^^ まっ、元気そうでいいけど!

風嫁さんの体調も戻ったようで、続きを楽しみにしてます
いいな、お天気で。   
鹿島槍ヶ岳は奥のほう? ずいぶん近くに見えるんですね!@@
ただの風ファン | URL | 2010/10/03/Sun 14:43 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Design by Pixel
Copyright © ♪♪kazeの声♪♪. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。